新生銀行が面白い発表をしていた。サラリ―マンの小遣いが、30年前と同じ４万円という金額で、バブル期の半分だと書かれていた。寂しい数字で４万円の小遣いだと、飲みに行くことも出来ないのだ。

　さて、今時の金持ちとはどんな人達をいうのか？先日テレビでランキングを発表していた。結果を見て、我々の子供の頃と余り変わっていない事に驚いた！

　ベスト10の中に、プールがある家というのがあった。プールのある家を探すのは大変なのだろうが、本格的な日本庭園を作るならば、プールを作る方が安上がりで、プールを作る人が多かったそうだ。

　あとは車が何台もある家などがランキングされていたが、家が大きいや、門が大きい等がベスト３に入っていた。これは我々の子供の頃と変わらない。１位は、お手伝いさんがいる家だった。

　我々の時代に上位にあったと思われるのが、高級洋酒が棚に並んでいる家が金持ちだと言われていたし、３ナンバーの自動車がある家も金持ちだといわれていた。今は殆どの車が３ナンバーだ。

　結局は家に関わる物が決めてとなっているのだ。お手伝いさんを雇える人は確かに少数だろう。家政婦のミタを雇っていたあの家は、大金持ちというわけだ。