ブーメランだなぁ

先日経営者で集まり、今どきの若い子はという話になった！その中で辞めさせ屋という会社に頼み、ある日突然退職を依頼し会わずに辞める・・・信じられないと盛り上がったが、私の自論だが、そんな人は元々社内にいてもらわなくて良い人ではないだろうか！居なくなっても会社が回るのであれば、お互い良かった。皆さんもなるほどと頷き、あげようと考えていた退職金も棒引きしたいと云っていた！結局義理の悪いことをすると、自分にブーメランで返ってくることを忘れてはいけない。

白い巨塔

唐沢寿明主演の白い巨塔が再放送され、何度も全回見たが、今回も考えさせられた。上記のブーメランの通り、唐沢演じる財前五郎は教授選をしたたかな権謀術策により権力を手に入れたが、好事魔多し医療ミスをしてしまい訴えられ敗訴する・・・そして新病院の最高位のポストが与えられたものの、その直前に医者の不養生で癌の専門医が癌で亡くなる・・・最期に無念だ！と云う言葉は、何とも人生の果敢なさを考えさせられる。このドラマは、お客さん＝患者が不在で、今の時代には考えられないだろうが、名誉や権力という化け物は、人の品性を奪うとてつもなく怖いものである。

引用:Yahoo!JAPANニュース