ノモンハンの祈り | 永代供養樹木葬、お墓ハピネスパーク千年オリーブの森（大阪枚方交野堺和泉京都奈良）社長ブログ

　豪雨のあとは台風～
　会社はどうする？明日は法要できるのか？
　そんな連絡が絶えなかった昨日だった。

　ハルハゴル村の博物館で宿泊させていただいた・・・　
　トイレは真っ暗で、シャワーは一台、部屋はハエと蛾だらけ。。。
　それだけ自然がいっぱいで、普段は人が大挙して来ない場所だということが分かる。

　ノモンハン事件で亡くなった多くの日本人慰霊碑に参らせていただいた！
　宮城門主がお経をあげ、皆で般若心経を唱え焼香をした。

　こんな大自然の中で80年前に、ソビエトとモンゴル連合軍と対峙したとは到底思えない。

　当時の給与は将校の月給が500円、一番下の兵隊さんはたった12円・・・
　現在の価格で将校は200万ほどで、一番下の兵隊さんは5万円ほど・・・
　5万円で大切な命を落とした若者は多かった、お金でカタをつく話ではないが、気の毒だ。

　あるものは負傷して動けなくなり、助けの車も来ず戦車に踏みつけられ命を落とした。

　いつの時代も戦争はダメで、この地域は満州、モンゴル、中国、ソビエトと国境付近！
　日本は島国でほとんど攻められる事はなかったが、隣国同士魑魅魍魎（ちみもうりょう）の人たちがいれば常に揉め事に発展する。

　近所付き合いも隣人とのトラブルが一番多いという・・・
　太平洋戦争はバカな上官のために命を落とした若者が多く、人生を考えさせられる場であった。