有名コンサルタントが、相談にこられても話を聞かないという本を以前読んだ事を思い出した。

　理由は相談事を聞いても、こちらの指示通りしないからだ。それならば、こちらの言う通りにするのであれば、コンサルをするそうだ。

　う～ん、なるほど！その通りかもしれない。相談に訪れる人は、話を聞いてもらいたいだけで、答えがほしい訳ではないからだ。

　相談しても変わらないことは無いかもしれないが、要はそこで気付くかどうかが、一番の問題なのである。

　自分に置き換えて相談事をしても、やはり最後は自分がやるかどうかが、ターニングポイントだ。変わらないのは、一番のいらない心の産物だ。

　２拍３日で箱根にセミナーに行って来た。同業者の社長さん２人と、以前お世話になったコンサルタントの代表等知った顔の人も多く、楽しいセミナーだった・・

　だったはずが、車で行ったので、往復１０時間程車を走らせた。帰りに新東名を走ると、何と静岡が早く通過出来る事に驚いた！いつも静岡県の長さに疲れてしまうからだ。

　そして肝心のセミナーは、とても勉強になることが多かった。夜のセッションもあり、テープ起こしもあり、殆ど寝ていなかったが、それ以上に無い頭をフル回転した事が、更に疲れてしまった・・・

　同業者の社長さん達とペアーを組めたことも、仕事に振り返る事が出来て、とても参考になった。たくさんいただいた資料、ビデオ、ボイスレコーダーを見直さなくてはいけない。

　これからが疲れる本番なのかもしれない。

　何気に歴史の話をしていると、誰が好きかどうかという話になる！中国の人は秦の始皇帝が好きだとも言っていた。好きな武将は人それぞれだ。

　中国では昔、将軍は戦犯に対して、九代先までの人達を抹殺してきた。戦犯といっても自分に都合の悪い人達だ。元々日本でも八代先まで怨んでやるという言葉があるが、人は八代を過ぎると、全く血縁関係が無くなるのだ。

　九代先まで皆殺しされると、殺される方もどこの馬の骨かわからない者の罪状で処分されるのでたまったものでは無い・・・日本では現在平清盛が大河ドラマで放映されているが、清盛は源頼朝を逃がしてあげて、返り討ちにあい、平家滅亡の原因を作ってしまった。

　一将功なりて万骨枯るという諺があるが、将軍は１人しかなれない。その１人が将軍になるためには、何万の人が生き絶え、何万の骨を晒さなくてはならないという諺だ。

　簡単に誰が好きだ、嫌いだという話では無いかもしれないが、我々のビジネスの世界等は、あの時代と比べると生きるか死ぬかの選択しかなかった時代と比べれば楽かもしれない。また、あの時代はそうしなければ一族が生き残っていけなかった、今では考えられない程重い時代なのだ。

　いつもお世話になっている藤村社長の会社にお伺いさせていただいたときに、大手家電メーカーさんでも、ここ５年でかなりお客様の質が変わってきたという話を教えていただいた。

　また有名ブランド店の店員さんからも、ここ数年でお客様の層が、かなり変わってきたと話されていた。１５年前にパリで購入した鞄に傷がついたとのこと・・・もちろん時効であり、本当にパリで買ったかどうか解らないのだ。

　住職からも、最近の施主は信じられない！何を考えているんだ！と、非常識客の話をよく聞かされる。そう思い出せば、何件もこんな話を聞くのだ。

　弊社の顧客は別に困ったお客様がいない。それどころか、年々明るいお客様が増えつつある。しかし、そう言っても、困ったときの為に、顧客対策は会社ぐるみで考えていかなくてはならないことだ。

　しかし悪い話ばかりで無く、弊社の理念動画を見て、感動して社長と話をしたいと言ってこられたお客様がいた！とてもありがたいことた。変わりゆくお客様に対して、我々も時代に触れつつ変わっていかなくてはならないのだ。

　昨日と今日、お墓の引渡しがあったのだが、この時期は気候が安定しており、お墓開きをされる方々が多い！

　現在墓石の建立待ちのお客様が３０件程あり、これからどんどん建立されていく。皆様に間違いない墓石を引き渡しをしなくてはならないのだ。

　昨日お引渡しをさせていただいたお客様も、弊社の霊園を気に入っていただき、とても明るくてすがすがしかったと親戚の皆様に言われていたので、とてもありがたかった。

　１件、１件、お客様とお話をさせていただいて思うことは、生まれて亡くなるまではそれぞれの家には、ドラマがあり、そして山あり谷ありの人生録を教えていただける。

　お客様の人生は全て大河ドラマである。偉人だけがドラマを持っているのではなく、分厚い人生をお持ちなのである。今回、開眼式では大変お世話になりました！ありがとうございます。

経営計画発表会の勉強会に参加させていただいた。大学院が夏休みの為、やっと参加できたのだが、中々中身のある勉強会なのだ。

　主宰されている永田社長の心意気＋男気に圧倒されながら、皆さんの経営計画を目の前で聞かせていただいた。

　本当に会場は熱気に溢れ、とても勉強になった。経営計画書とは、計画を立てて、本当に実行できるのか？それが一番の課題なのだ・・・
　
　弊社もその辺りが改善しなくてはいけないことなので、もっと充実した経営計画書を作らなくてはならないと思った。

　皆さんが悩んでいる事の主な内容は、雇用問題と財務内容が多かった！ただ感じた事は、同業者と違う事をしている会社が少なかったことも事実だ。

　顧客は変わらぬサービスには、安いお店に流れてしまうので、やはり差別化・独自化路線を極める事が、更なる弊社の躍進なのではないかと、考えさせられた。

　８月の最後の日曜日となった今日この頃である。小学生の頃、あともう少しで２学期なので、急いで宿題をやっていたことを思い出す！日記はとにかく悲惨で３日前の事まで思い出せないので、チンプンカンプンであった。

　９月１日に学校に行くと、１０人ぐらいが学校に来ていてアタフタ一緒に宿題をした！結局４０日分を１時間で終わらせようとする行為が愚かなもので、皆廊下で立たされたものだ。

　昨日のしあわせ通信ラジオ版は、いつもお世話になっている公益社さんの山口課長と永井所長に一緒に出演していただいた。山口課長は、実は仏壇編のときに、一緒に来られていたので２回目の出演だった。

　葬儀の世界は私にとっては未知の世界なので、色々楽しい話を聞かせていただいた。裏方では大変な事になっていることが多く、とても厳しい世界だということが理解できる。失敗は許されないからだ。

　そして永井所長は、一番感動したのは、初めて社葬を担当したときだったそうだ。入社２年目で回ってきた社葬という大仕事を、とても喜んでいただいたそうだ。

　今回はとても心温まるお話を聴かせていただいた。来週日曜日も続編があるので、続けて聴いていただきたい。

　ゲリラ豪雨がやまない・・・これは熱帯雨林のスコールだ！明らかに日本は熱帯国になりつあるかもしれない。先週の大雨等は、４５年の歴史で初めての体験だった。

　弊社のある取組の中で、取引先から３Ｃ分析をしてほしいと依頼された。３Ｃとは、顧客・市場（Ｃｕｓｔｏｍｅｒ）自社（Ｃｏｍｐａｎｙ）競合相手（Ｃｏｍｐｅｔｉｏｒ）の現状分析と強み・弱み等を分類し、分析するシートを作るのだ。

　よくよく考えて作っていくと、自社の強みも弱みもよく解るのだが、競合相手に負けていない物は、本当に相手にとって脅威なのか？疑問に思いつつ考えた。

　今後墓石店が生き残っていく為には何が必要か？我々の業界の最大のライバルは、顧客がお墓を建てないという事かもしれない。ライバルは不在で、商品も不要なのだ。これが一番怖いのだ・・・

　買わない理由は色々ある！少子化・宗教離れ・女系家族・お墓不要論者・等きりがないのだが、改めて３Ｃ分析をしていくと、考えつくことがたくさんあった。

今回のオリンピックは女子の躍進が目立っている！レスリングでは金３つ！男子柔道は金が獲れなかったが１つ獲ったのは女子だったし、なでしこは良く頑張った！サッカーは間違いなく国民的スポーツになっていくことだろう。

　男子より女子がこれからの日本を背負っていくのではないだろうか！今回は時差があるので、本当に寝不足になってしまった。。。

　桂幹人さんの講演を聴講してきた！過去に２度講演を聴講させていただいているのでだが、久し振りの講演だった。

　色々な話をされている中で、相手の心情を察しろ！何をおいても営業が強い会社でなくては駄目だと言っておられた。それがあってからこそ、他があるとも言われていた。

　相手の心情を察し、弊社も更なる営業強化を目指している。強い会社は営業が強いからだ。

　来週から本格的にお盆に突入する。よくお盆休みはいつからですか？と聞かれる事が多いが、こんな書入れ時に休んでいる石材店は、お先真っ暗ではなかろうか？

　考えてみれば、仕入れ先等はこの時期皆さんお休みなのだ。本当に小売店の事を考えているのか疑問に感じてしまうのだが、休みという概念も日本人は変わりつつあるように思っている。

　お盆は矢野さんがお花をこしらえてくれるので、本当に手がボロボロになるほど大変なのだ。そしてお墓参りが絶えない・・・たくさんのお客様やご親族がお参りに来ていただくので、時間があっという間に過ぎてしまうのだ。

　ちょうど私も夏休みに入っているので、仕事に打ち込む事が出来るのだ。今年のお盆は恒例の萬灯祭に、生花販売、新規対応、既存客対応、インカムが大活躍しそうだ。

　もうすぐお盆！裏では我々業界では大忙しの週になるのだ。