公開日:2021年12月01日
更新日:2022年12月08日
見守りから葬儀の生前契約まで、自治体から受けられる終活サポートにはどんなのがある?
多くの自治体では、思ったより幅広い終活サポートを行っているので相談してみるとよいでしょう。
自治体の行う終活サポート
高齢化が進んでいることもあり、多くの自治体が終活サービスを行っています。もちろん、近くに親族がいて頼りにできる場合はそちらを頼るのもいいですが、相談できる人が身近にいない、という場合は自治体のサポートを利用するとよいでしょう。
地域によって違いはありますが、市役所や区役所の高齢者支援を行う部署や、総合受付に問い合わせをすれば教えてもらえます。自治体のホームページに詳細に記載されている場合もの多いので、確認してみてはいかがでしょうか。
自治体から受けられる終活サポートあれこれ
住宅リフォーム助成
高齢者の日々の生活が快適になるように、住宅リフォームの助成を行っている自治体は多いです。床面をバリアフリーにしたり、階段に手すりを付けたりといったリフォームのための費用を助成してもらえます。助成の有無や金額は自治体によって異なります。
終活セミナー
終活といっても何から始めればよいかわからない、という人のために、終活セミナーを開催している自治体もあります。参加しやすいように、各地の公民館での出張セミナーを行っている場合もあるので、参加してみるとよいでしょう。
日々の見守り
一人暮らしのお年寄りの場合は特に、日々の見守りも大切です。定期的に訪問を行ったり、電話をかけたりして、元気かどうかを確認してくれます。孤独を感じるお年寄りの安らぎとしても、こうしたサービスは有効です。
終活登録
エンディングノートを配布している自治体も多いですが、配布するだけではなく、その内容を登録できる自治体もあります。万が一の際に、誰に連絡すればよいのか、葬儀はどうするのかなど、登録しておくことで自治体がその人の意思に沿ったサポートをしてくれるのです。どこまで対応してくれるかは自治体によって異なるので、問い合わせてみるとよいでしょう。
まとめ
自治体では、お年寄りの生活を快適なものにすると同時に、万が一の際にスムーズに手続きができるように、終活サポートを行っています。サポート内容は自治体によって異なりますが、住宅リフォームの助成や日々の見守り、終活登録のほか、各地で終活のためのセミナーを行っている自治体もあります。
無料で利用できるサービスがほとんどなので、お住いの自治体のサービスを調べてみるとよいでしょう。
執筆者:株式会社西鶴 代表取締役 山本一郎
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