なぜ墓じまいをするのか
投稿日:2017年06月15日
更新日:2020年05月20日
なぜ墓じまいをするのか…
近年、「墓じまい」の話題が、メディアやマスコミで取り上げられることが多くなりました。「墓じまい」とは、古くなったお墓や管理できなくなったお墓を撤去し、新たな場所でご両親やご先祖様を手厚く供養することを言いますが、そうした方法を選ぶご家族が年々増えていることが注目されているのです。「墓じまい」をされる理由は様々ですが、その多くが、お墓が遠い上に交通の便が悪くお参りに行きたくても行けない、あるいは墓地やその周辺の環境が悪いことをあげられています。
墓じまいの現状
墓じまいを選ばれる人が増えているとはいえ、そう簡単にできるものではありません。近くの寺院や霊園への墓じまいを考えた場合、永代供養料などの費用はかなりかかります。例えば、大阪市内の永代供養料の相場は、200万円から300万円と言われています。新しくお墓を建立する場合は、さらに墓石代がかかりますので、予算に余裕がなければ思うような墓じまいができないのが現状です。
新たな供養の方法として
西鶴では、永代供養や樹木葬、お墓の建替え、お墓の引越しなど、お客様のご要望に沿ったカタチで供養方法をご提案いたします。
墓じまいの理由
墓じまいの理由としては、次のようなものがあげられます。
- お墓を維持管理する負担を子どもや孫に背負わせたくない
- 子どもがいない、あるいは女子ばかりで跡を継ぐ者がいない
- 霊園が遠隔地にあり、高齢なのでお墓参りができない
- 墓地の環境が悪く、お参りするのが大変
- 今あるお墓を近くの霊園に引越ししたい
- お墓が古くなったのでこれを機会に何とかしたい
新潟市が実施したお墓についての調査では、「自宅から遠い」が52.3%、「交通の便が悪い」が30.5%と、この2つを合計すると80%を超えます。新潟市のような、比較的環境に恵まれた地域でも、お墓のある場所が遠方にあり、交通の便が悪いという理由で、墓じまいを選ばれる方が増えています。
仏事情報誌最大手の鎌倉新書が実施したアンケートでも、お墓じまいの理由は、交通やアクセスがかなりの部分を占めています。今のお墓へのお参りに負担がかかり維持管理に苦労している方々の多くが、今後も墓じまいを選ばれることはもはや必然となってくるでしょう。
墓じまいで選ばれる理由
「墓じまい」をされる場合、まず、新しい供養先として霊園を探さなければなりませんが、自宅や駅から近いだけでなく、その霊園の環境がどれだけ整備されているのかも、大きなポイントとなってきます。
例えば、高齢者がお参りしやすいようにバリアフリーが充実しているかどうかなどの施設面での整備状況や、スタッフが常駐しお墓や霊園の管理がしっかりされているかどうかの確認もする必要があります。弊社が運営・管理するハピネスパーク交野霊園とハピネスパーク牧野霊園は、「墓じまい」をお考えになり霊園を探されている数多くの方に選ばれています。
ご参考までに、ハピネスパーク牧野霊園とハピネスパーク交野霊園のページもご覧下さい。
墓じまいの詳しい手続きなどについては、こちらのページをご覧下さい。
執筆者:株式会社西鶴 代表取締役 山本一郎
- むずかしいお墓の事を丁寧にご説明いたします。
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大阪に5つ、大分に1つの霊園を運営しています。
ご自宅近くの霊園を、ぜひ一度ご見学ください。-
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大阪・京都・奈良の県境にある
(京阪奈墓地公園内)
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京阪牧野駅から徒歩6分
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