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大阪枚方永代供養ができる霊園が教える仏教用語

いつもお世話になっております、お墓と樹木葬、ハピネスパークの富松です。

 

本日も身近な仏教用語、豆知識をお伝えします。

「会うは別れの始め」仏教が息づく日本語の奥深さ

「会うは別れの始め」ということわざ、聞いたことがありますか?

人と出会うことは素晴らしいことですが、その出会いには必ず別れが訪れるという、少し切ない真理を表しています。

この言葉、実は仏教の教え「無常観」に深く根ざしているのです。

仏教の「無常」とは?

仏教では、すべてのものは常に変化し、永遠に同じ状態ではいられないと説きます。これを「諸行無常(しょぎょうむじょう)」と呼びます。

  • 人の命も
  • 人間関係も
  • 物質も

すべては移り変わり、やがて終わりを迎える。 この「無常」の考え方が、「会うは別れの始め」ということわざの背景にあるのです。

仏典に見る「会うは別れ」

この言葉は、仏教の教えの中でも「生者必滅・会者定離(しょうじゃひつめつ・えしゃじょうり)」という言葉に通じます。

 

生きとし生けるものは必ず死に、出会った者は必ず別れる運命にある。

 

これは『法華経』や『涅槃経』などの仏典にも見られる思想で、人生の儚さを説いています。

「会うは別れの始め」は、こうした仏教的な無常観を日常の言葉に落とし込んだものなのです。

現代にどう活かす?

このことわざは、単に「別れが悲しい」という意味ではありません。

むしろ「今この瞬間を大切にしよう」「出会いに感謝しよう」という前向きなメッセージでもあります。

  • 友人との時間を大切にする
  • 家族との会話を味わう
  • 一期一会の精神を持つ

仏教の教えを背景にしたこの言葉は、現代人にも深く響く人生のヒントなのです。

まとめ:言葉に宿る仏教の知恵

「会うは別れの始め」は、仏教の無常観から生まれたことわざ。 出会いの喜びと、別れの切なさを含みながら、私たちに「今を生きる」ことの大切さを教えてくれます。

次に誰かと会うとき、この言葉を思い出してみてください。 その出会いが、きっともっと尊いものに感じられるはずです。

 

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ぜひ、私たちの霊園を見てください。

 

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この記事を書いた人

営業部長

富松 勇

Isamu Tomimatsu

資格

お墓ディレクター2級・ユニバーサルマナー検定2級・海洋散骨アドバイザー

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