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なぜ日本人は春と秋にお墓参りをするのか

こんにちは。

千年オリーブの森 堺和泉の中谷です。

暖かい日が増えてきて日に日に春の訪れを感じる今日この頃です。

 

 

冬前に剪定したバラも芽吹いてまいりました🌱

開花が楽しみです🌼

なぜ日本人は春と秋にお墓参りをするのか

お彼岸と日本人の先祖供養の文化

日本では、春と秋になるとお墓参りをする家庭が多く見られます。

特に「春のお彼岸」と「秋のお彼岸」は、先祖供養の大切な時期として広く知られています。では、なぜ日本人はこの時期にお墓参りをするのでしょうか。その背景には、仏教の教えと自然の動き、そして日本独自の文化が重なり合っています。

お彼岸とは何か

お彼岸とは、春分の日と秋分の日を中心に、その前後3日を合わせた合計7日間の期間を指します。春と秋の年2回あり、この期間には先祖供養やお墓参りを行う習慣があります。

仏教では、私たちが生きているこの世界を「此岸(しがん)」、悟りの世界を「彼岸(ひがん)」と呼びます。お彼岸は、迷いの世界から悟りの世界へ到達することを意味する言葉から生まれたものです。

日本では、この「彼岸」を亡くなった人のいる世界と重ねて考えるようになり、ご先祖を供養する期間として定着しました。

春分・秋分の日が特別な理由

お彼岸が春分と秋分の時期に行われる理由には、太陽の動きが関係しています。春分と秋分の日は、太陽が真東から昇り、真西に沈む日であり、昼と夜の長さがほぼ同じになります。

仏教では、極楽浄土は西の彼方にあると考えられてきました。そのため、太陽が真西に沈むこの日は、この世(此岸)とあの世(彼岸)が最も通じやすい日と考えられたのです。

この考えから、春分・秋分の頃にご先祖を思い、祈りを捧げる風習が広まりました。

日本独自の供養文化

実は、お彼岸のように春と秋の年2回、先祖供養を行う習慣は日本独自の文化とされています。仏教の思想を背景にしながらも、日本の自然観や祖先を大切にする精神と結びつき、現在の形になりました。

この時期には、お墓を掃除したり、花やお供え物を供えたりして、先祖への感謝を伝えます。忙しい日常の中で、自分のルーツに思いを向ける大切な時間でもあります。

春と秋の節目に思いを寄せる

春分と秋分は、昼と夜の長さが等しくなる「自然の節目」です。日本では古くから、このような季節の区切りを大切にし、祈りや感謝を表す行事としてきました。

お彼岸のお墓参りは、単なる習慣ではなく、自然のリズムとともに生きる日本人の信仰文化の表れでもあります。

春には新しい命の芽吹きを感じながら、秋には収穫の恵みに感謝しながら、私たちはご先祖に思いを向けてきました。

忙しい日々の中でも、こうした節目に手を合わせることで、自分の命が多くの人のつながりの中にあることを思い出させてくれるのかもしれません。

この記事を書いた人

営業部・PR担当

中谷 聡

Sato Nakatani

資格

お墓ディレクター2級・剣道二段・ユニバーサルマナー検定2級・海洋散骨アドバイザー

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