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スタッフブログ

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「レース」に込められた職人の想い

本日は、時代を問わず女性たちの憧れであり、一枚の布に気の遠くなるような手間暇がかけられた「レース」の歴史についてお話しさせていただきます。

糸の宝石「レース」に込められた職人の想い

レースの歴史は古く、16世紀頃のヨーロッパで大きく発展しました。当時は機械などありませんから、すべてが職人の手作業。その希少性から「糸の宝石」や「白い黄金」と呼ばれ、貴族たちは競って自らの襟元や袖口をレースで飾りました。

  • ニードルポイント・レース 縫い針一本で、細い糸を何万回も掬(すく)って模様を作る技法です。

  • ボビンレース 何十本ものボビン(糸巻き)を交互に交差させ、織物のように編み上げていく技法です。

たった数センチのレースを編むのに、熟練の職人が数ヶ月、時には数年を費やすこともありました。その緻密な文様には、完成を待つ人への敬意や、美しいものを作り上げようとする情熱が、一針一針に封じ込められているのです。

人生の節目に寄り添うレースの物語

 

ヨーロッパの古い家庭では、上質なレースは「家宝」として扱われてきました。赤ちゃんの洗礼式のドレスに始まり、花嫁のベール、そして人生の幕を閉じる際の大切な装いまで。

レースは常に、人生の重要な節目に寄り添い、母から娘、そして孫へと、家族の思い出と共に引き継がれてきた「絆の証」でもあります。

現代では機械編みの手軽なレースも増えましたが、アンティークのような繊細なデザインを身に纏うと、背筋がすっと伸びるような、背中を押してもらえるような心地がいたします。お出かけの際、お気に入りのレースを一枚プラスするだけで、日常が少しだけ特別なものに変わるかもしれません。

手仕事の温もりは、時代を超えて

一本の糸が重なり合い、美しい文様を描き出すレース。それは、私たちがこれまでに紡いできた「人との繋がり」や「思い出」の重なりにも似ている気がいたします。

丁寧にお手入れをすれば、レースは何十年、何百年と美しさを保ち続けます。私たちがお守りしているこの霊園も、皆さまの大切な想いがいつまでも色褪せないよう、日々心を込めて整えております。


季節の移ろいを感じる園内を散策しながら、ご家族の思い出に想いを馳せてみてはいかがでしょうか。

ぜひ当霊園へ、穏やかな風を感じに足をお運びください。スタッフ一同、皆さまのお越しを心よりお待ちしております。

この記事を書いた人

営業部・PR担当

造作 隆平

Ryuhei Zosaku

資格

お墓ディレクター2級・ユニバーサルマナー検定2級・海洋散骨アドバイザー

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樹木葬のことだけではなく、位牌、仏壇の供養、墓じまい、 改葬、分骨など、気になることや、わからないことなどがございましたら、 何でもご相談ください。

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