%e9%80%a0%e4%bd%9c

スタッフブログ

戻る

和の衣替えに宿る、季節と共に暮らす知恵

和の衣替えに宿る、季節と共に暮らす知恵

日本には四季があります。寒暖差だけでなく、湿度や風の流れ、空の色まで変わる豊かな自然。その変化を感じ取りながら衣を変える――それが「衣替え」という日本ならではの文化です。

衣替えは“暮らしの節目”だった

現代では衣替えというと、クローゼットの整理をする日という印象が強いかもしれません。しかし、かつての衣替えは「季節を迎える準備の儀式」でもありました。

  • 6月と10月に、袷(あわせ)と単衣(ひとえ)を入れ替える

  • 陰暦(旧暦)に合わせて細やかに重ね方を調整

  • 天候を読む力が衣替えの“センス”とされた

この感覚は、まさに 自然と調和する暮らし そのものです。

衣替えに“心を整える時間”を

忙しい日常の中でも、衣替えを単なる作業にせず、自分を見つめ直す時間にしてみるのはいかがでしょうか?

✔ たとえばこんな工夫:

  • 半日かけて、丁寧にたたんで香袋と一緒にしまう

  • 季節ごとの色・柄の意味を調べてみる

  • 一枚のストールや羽織で秋の気配を先取りする

  • 1着だけ「和のアイテム」を秋のワードローブに加える

衣替えは、自分の感性を磨くチャンスでもあるのです。

和の衣は“自然とともにある美意識”

冷暖房や機能素材に頼りがちな現代。けれど、ほんの少し和の衣の考え方を取り入れるだけで、「自分の感覚を信じて季節を楽しむ暮らし」が戻ってきます。

次の季節を迎える準備に、あなたも“和の衣替え”を楽しんでみませんか?

この記事を書いた人

営業部・PR担当

造作 隆平

Ryuhei Zosaku

資格

お墓ディレクター2級・ユニバーサルマナー検定2級・海洋散骨アドバイザー

霊園のことなら何でもご相談ください

樹木葬のことだけではなく、位牌、仏壇の供養、墓じまい、 改葬、分骨など、気になることや、わからないことなどがございましたら、 何でもご相談ください。

SNS

各種SNSを通じて情報を発信させていただいております。

むずかしいお墓の事を丁寧にご説明いたします。
故人と遺族の思いを大切にしたご提案ができます。

大阪に5つ、大分に1つの霊園を運営しています。
ご自宅近くの霊園を、ぜひ一度ご見学ください。