地鎮祭(じちんさい)とは
投稿日:2025年09月14日
こんにちは。千年オリーブの森京阪奈の中谷です。
「千年オリーブの森・京阪奈」では、第三期拡張工事が進行中です。
その始まりにあたり、先日、神職を招いて地鎮祭(じちんさい)を執り行いました。
この機会に、地鎮祭の由来と意義についてご紹介したいと思います。
地鎮祭とは何か?
地鎮祭とは、工事を始める前にその土地の神様に対して、工事の安全と無事を祈る神道の儀式です。
「じちんさい」または「とこしずめのまつり」とも呼ばれます。神様に対して、これから建物を建てる許しを得ると同時に、自然への敬意を表すものでもあります。
古来より日本では、山・川・森・土地など、あらゆる自然に神が宿ると信じられてきました。 そのため、土地に手を加える際には、神に「断り」を入れるという考え方があり、それが今も神事として受け継がれているのです。
儀式の流れと意味
地鎮祭では、神職が祭壇を設け、神様を迎えるところから始まります。清めの塩・米・酒を供え、祝詞(のりと)を奏上し、以下のような儀式が続きます:
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四方祓い(しほうはらい):敷地の四隅を清める
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鍬入れ(くわいれ):設計者・施工者らによる儀礼的な「初めの一鍬」
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鎮め物の埋納:土地の穢れを鎮め、災いを避けるための品々を埋める
これらは単なる儀礼ではなく、自然と共に生きてきた日本人の知恵と祈りの結晶です。
地鎮祭の語源と歴史
「地を鎮める」と書いて地鎮(じちん)。
古い記録によれば、平安時代にはすでに地鎮祭が行われていたことがわかっています。律令制のもとで土地と国家の安寧を祈る祭祀としても行われ、現在に至るまで建築や造成の節目には欠かせない儀式となっています。
第三期拡張工事が完了しましたら、より一層開放感があり美しい霊園になります。
工事期間中はお参りに来ていただく皆様にご迷惑をおかけいたしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
新区画の完成を楽しみにお待ちくださいませ!
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