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スタッフブログ

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千年オリーブの森 京阪奈が選び続ける石材の魅力

~M1H緑御影石とオリーブグリーン、その理由とは?~

霊園

こんにちは。千年オリーブの森 京阪奈スタッフ 田中です。

今回は、当霊園で長年にわたって採用している2つの高品質石材についてご紹介いたします。

京阪奈の自然と調和し、年月が経っても美しく、そして故人を静かに包み込んでくれる、信頼の石材。

それがインド産「M1H緑御影石」と、南アフリカ産「オリーブグリーン」です。

これらの石は、霊園でのご供養にとって重要な「耐久性」「景観性」「風化への強さ」すべてを兼ね備えており、私たちが長く愛用してきた理由も、ここにあります。


◆M1H緑御影石(インド産)|深みある緑が静寂を包む

特徴

  • 産地:インド・アンドラプラデーシュ州

  • 色味:深いグリーングレーに細かな結晶が美しく浮かぶ

  • 吸水率:0.000%(非常に低く、劣化に強い)

  • 主な使用実績:公共建築物の外装・記念碑・寺院の参道など

なぜ選ばれるのか?

この石材は、非常に硬く吸水性が限りなくゼロに近いため、風化や凍害、変色に強く、屋外での長期使用に向いています。

また、しっとりとした深みのある緑は、自然葬や樹木葬の落ち着いた景観と非常に相性が良く、墓標として置いたときも土壌や樹々にしっとりと溶け込みます。

特に、関西地方の寺院や神社の敷石・灯籠などにも古くから使われており、その耐久性と美しさは折り紙付きです。


オリーブグリーン(南アフリカ産)|モダンで穏やかな緑の個性派

特徴

  • 産地:南アフリカ

  • 色味:少し明るめの緑色、ところどころに金属的な煌めきを含む

  • 吸水率:0.13%(屋外でも問題なし)

  • 主な使用実績:商業施設の床材、ホテルのカウンターや外壁材として人気

なぜ選ばれるのか?

オリーブグリーンは、M1Hよりもやや明るい色調を持ち、光の反射によって表情を変えるのが特徴です。

そのため、日差しや季節によっても印象が変わり、墓地空間に豊かな表情を与えてくれます。

もともと高級感ある商業施設や建築物の内外装材としてもよく使われており、強度・防汚性・色持ちに優れています。

屋外霊園でも変色が少なく、経年による美しさの変化を楽しめる石材のひとつです。


長く使い続けている理由

千年オリーブの森 京阪奈では、これらの石材を創業当初から使い続けています。

それは、「見た目の美しさ」だけではなく、

  • 風雨や気温変化にも耐える確かな品質

  • 樹木や草花との相性が良い自然な色味

  • そして、何よりご家族が長い年月にわたって安心して故人を想い続けられる信頼感

これらすべてを満たしてくれる石だからこそ、ずっと変わらず使い続けているのです。


まとめ|自然の中で永く美しく

石材選びは、故人の眠る場所を彩る大切な要素です。
「派手さよりも静けさを」「色あせず、そっと寄り添うように」──
そんな想いで、私たちはM1Hとオリーブグリーンを選び続けています。

ご見学の際には、ぜひ実際に霊園内の石材をご覧ください。自然と調和しながら、年月を重ねた味わいを感じていただけるはずです。

この記事を書いた人

施工部

栗原 敬一朗

Keiichiro Kurihara

資格

お墓ディレクター2級・ユニバーサルマナー検定2級・海洋散骨アドバイザー

霊園のことなら何でもご相談ください

樹木葬のことだけではなく、位牌、仏壇の供養、墓じまい、 改葬、分骨など、気になることや、わからないことなどがございましたら、 何でもご相談ください。

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