岩国城について

投稿日：2025年06月13日

こんにちは、大阪の霊園ハピネスパーク牧野霊園の
栗原です。

今週は梅雨入り宣言が近畿にも出ましたね。火曜日
は大雨で梅雨初日らしい天気でした。植栽にはいい
日々ですが人にはうっとうしい季節になりました。

牧野霊園の植栽はバラの花のあちらこちらで順番に
花をつけています。雨のお陰で生き生きと葉を茂ら
せています。是非ご来園ください。

岩国城について

岩国城は山口県岩国市にあった日本のお城です。関
ヶ原の戦いに敗れた毛利氏は領地を大幅に削減され、
広島城から萩城に入封されました。同時に一族の吉
川氏も同時に米子城から岩国に封じられました。吉
川氏赴任と同時に築城が開始されました。築城には
八年の歳月が費やされ土居が完成後横山城の築城が
開始され本丸には4重6階の天守が建造されました。
しかし完成からわずか7年後に幕府の一国一城令によ
り横山城が破却され廃城となりました。これは周防
の国には岩国城のみが存在していましたが、毛利一
族の長府藩の居城を破却したことに合わせざるを得
なかったことに寄ります。その後陣屋として土居を
活用し明治維新まで存続しました。岩国領は長州藩
により長期に渡って独立した師範として認められず、
陪臣として扱われた。これは、関ヶ原の合戦時に吉
川家のとった行動が毛利家中で評価されなかったこ
とと深くかかわりがあるとする説があるが、実際に
は長府藩や徳山藩が長州藩主の子孫による分家とし
て宗家継承権を有していたが、吉川家にはそれが無
かったなどの事情があったとされています。明治維
新の年に独立した藩として認められ諸侯に列しまし
たが、廃藩置県によって廃藩とされた為正式に藩庁
として機能した時期は僅かでした。昭和37年に本丸
があった位置より南側に天守構造図という絵図を元
に復興天守が建てられました。