遠くにあるお墓の墓じまい

初めにすること

まず墓地管理者と相談し、改葬許可申請を行う必要があります。

親族の同意を得て、新たな納骨先を決めることも重要です。

また、閉眼供養や墓石撤去など、具体的な手続きも必要になります。

親族に相談し、同意を得る:

• 墓じまいを検討していることを親族に伝え、同意を得ることが大切です。
• 親族間で意見が分かれる場合は、調整が必要になるかもしれません。

• 墓地管理者に相談する:

• お墓のある墓地や霊園の管理者に、墓じまいをしたい旨を伝えます。
• 管理者から、必要な手続きや書類、費用などを教えてもらいます。

• 新たな納骨先を決める:

• 遺骨をどこに納めるのか（新たな墓地、納骨堂、散骨など）を決めます。
• 新たな納骨先の管理者に、受入証明書を発行してもらう必要があります。

• 改葬許可申請の手続き:

• 墓地の所在地の市区町村役場で、「改葬許可申請書」を取り寄せます。
• 現在の墓地管理者から申請書に署名・捺印をしてもらいます。
• 新たな納骨先から「受入証明書」をもらいます。
• 書類一式を市区町村役場に提出し、改葬許可証を受け取ります。

• 閉眼供養・遺骨の取り出し:

• 閉眼供養（魂抜き）を行い、遺骨を取り出します。
• 寺院によっては、特別な手続きや費用が必要になる場合があります。

• 墓石の撤去・解体:

• 墓石を解体し、撤去します。
• 墓石の撤去費用は、石材店や墓地管理者に相談して見積もりを取ります。

• 墓地の返還:

• 墓地を管理者に返還します。
• 返還手続きは、墓地管理者に確認してください。

遠方の場合の注意点:

• 遠方の場合、手続きのために何度か現地に行く必要があります。
• 遠方からお墓の管理者に連絡する際は、電話やメールを利用しましょう。
• 遠方から手続きを進める場合は、専門家（司法書士、行政書士、葬儀社など）に相談することも検討しましょう。

 

まとめ

これらの手続きをスムーズに進めるために、まずは墓地管理者に相談することをおすすめします。また、専門家に相談することで、よりスムーズに進められるでしょう。

この記事を書いた人

株式会社西鶴

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