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お墓参りのローソクと線香はどういった意味があるの?

こんにちは。

ハピネスパーク牧野霊園中山です。

ハピネスパーク牧野開発後

 

今日はお参りの際のローソク、線香について書かせていただきます。

お参りの時何気に使っている線香とローソクは一体どんな意味があるのでしょうか。

お墓参りの際に欠かせない「ローソク」と「線香」。多くの方がご先祖様や故人を供養するために使用していますが、実際にどんな意味が込められているかご存知でしょうか?今回は、その象徴的な意味について詳しく解説します。

1. ローソクの意味

ローソクの灯りは仏の智慧を表す
お墓参りの際、まずローソクに火を灯すことが一般的です。この火は仏の智慧や慈悲を象徴しています。灯りをともすことで、仏の光が迷いや不浄を取り払ってくれると考えられているのです。

また、火は古来より浄化の象徴とされてきました。ローソクの灯りは、供養の場を明るく照らし、ご先祖様や故人を迎え入れる準備が整うとされています。お墓参りにおいては、この灯火が私たちの祈りを導く重要な役割を担っています。

 

2. 線香の意味

線香の煙は浄化と供養の象徴
次に、線香を供える意味についてです。線香から立ち上る煙は、ご先祖様や故人に届けられるとされています。この煙は清らかなものであり、霊に対して供養の心を表すと同時に、周囲の空間を浄化する役割を果たします。

また、線香がゆっくりと燃えて灰になる様子は、「無常」を象徴しています。私たちが日々の限られた時間を大切に生きることを思い出させてくれるものです。この無常観を通じて、命の尊さや儚さを感じ、祈りの気持ちが深まることでしょう。

 

3. お墓参りにおける両者の役割

ローソクと線香は、お墓参りにおいて欠かせないアイテムです。ローソクの灯りは場を清め、仏の慈悲と智慧を呼び込みます。線香の煙は、私たちの祈りを故人に届ける役割を果たします。どちらも故人への敬意や感謝の心を示す大切な供物です。

これらの道具を使い、お墓参りを通して日常の喧騒から離れ、静かにご先祖様や故人とのつながりを感じる時間を過ごすことができます。

 

まとめ

お墓参りにおけるローソクと線香には、それぞれ深い意味が込められています。ローソクの灯りは仏の智慧や慈悲を、線香の煙は浄化と供養の心を表現しています。この2つの供物を通じて、ご先祖様や故人を敬い、心静かに祈りを捧げましょう。

次回のお墓参りでは、ローソクと線香の意味を感じながら、より深い祈りの時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。