清洲城とは

投稿日：2024年07月20日

こんにちは、枚方の霊園ハピネスパーク牧野霊園の栗原です。

この頃雨の日が多くなりましたが、ようやく梅雨明けになり
そうです。来週になれば天気予報でも晴れの日が続くような
ので暑さも本格的になりそうです。

牧野霊園の植栽はバラの花があちらこちらで咲いています。
五月のような一斉に咲くことはありませんが、花が咲いてい
ないこともありません。

清洲城について

清洲城は愛知県清須市にあった日本のお城です。尾張の国の
中心部に位置し、一時期守護所として栄え、交通の要所とし
て重視されました。1400年代に斯波氏によって築城されまし
た。当初は下津城の尾張守護所の別郭として建てられました
が守護代織田家の内紛のより下津城が焼失し、清洲城に移転
することで尾張の国の中心地になりました。織田信長の父信
秀が一時居城した以外は常に清洲織田氏の居城としてあり、
守護代織田家の本城として機能しました。
信秀が古渡城に拠点を移すと守護代織田信友が入城しました
が、信長と結んだ信光によって討たれた以降信長が本拠とし
て居城としました。信長はこの城から桶狭間の戦いに出陣、
また家康との同盟もこの城で結ばれました。約10年居城とし
ましたが、美濃の国攻略の為居城を移しました。本能寺の変
で信長が亡くなると信雄が居城とし1500年代後半に大規模な
改修を行いました。小田原征伐後国替えを命令されましたが
断わったため改易されました。関ヶ原の戦いの折には東軍の
広報拠点として利用され徳川義直が入城し、本拠となった。
家康によって名古屋に移るよう指示されると名古屋城につい
てに書いたように町や城の資材を名古屋城の築城に利用した。
現在清洲越しと呼ばれています。名古屋城が完成すり事で廃
城になりました。
現在の復元の清洲城は絵図も不明で外観や規模は当時を想像
して設計されたもので桃山時代を再現するデザインとなって
います。