熊本城について

投稿日：2024年06月08日

こんにちは、枚方の霊園ハピネスパーク牧野霊園の栗原です。

ちょうどいい気候になってきましたね。暑くもなく寒くもなく
さわやかな季節になってきました。毎日が過ごしやすく感じま
す。

牧野霊園の植栽もバラの花は剪定して一部寂しくなっています
が、バラのドームのミニバラなどは満開になっています。ジャ
スミンやオリーブなども花をつけていますので是非ご来園くだ
さい。

熊本城について

熊本城は熊本県熊本市中央区にあった日本のお城です。加藤清
正が改築したお城で加藤氏改易後は幕末まで熊本藩細川家の居
城でした。
明治時代初期の西南戦争ではこのお城が戦場となりました。現
在国の重要文化財に指定されています。城跡は熊本城址として
特別史跡に指定されています。
室町時代に菊池氏の一族が城を築いたのが始まりとされていま
す。大友宗麟の父が謀反により討たれるとその弟で対立してい
た菊池義武が熊本城に入りました。しかし大友宗麟により追わ
れ以後は大友氏に協力した城氏が居城としました。
豊臣秀吉の九州平定に際し、城氏は城を明け渡し筑後国に移っ
た。熊本城佐々成政が領したが秀吉の指示に反した事により肥
後国人一揆を引き起こし佐々成政は切腹を命じられた。加藤清
正が熊本城に入りました。関ヶ原の合戦後功績で肥後の国一国
の領主になりました、しかし息子の忠広の改易により細川氏が
領主になり熊本城に入りました。その後明治維新まで江戸期を
通じて拡張され続けました。
明治維新後、熊本藩は城の解体を政府に願い出ました、許可は
下りましたが藩内の意見に相違がある為中止になりました。
西南戦争では双方の重要拠点として争点となりましたが政府軍
が撃退に成功しました。加藤清正が心血を注いで築城した熊本
城は最初で最後の攻防戦でその防衛力の高さを存分に発揮する
ことなりました。昭和に入り天守閣を鉄筋コンクリート造で落
成されました。平成には大規模な復元工事が行われましたが、
熊本地震により甚大な被害が生じ、現在も復旧のさなかであり
完全復旧は２０５２年度になる見通しであると発表されています。