現代の食生活
投稿日:2023年05月08日
こんにちは。
ハピネスパーク牧野霊園の中山です。
5月も中旬に差し掛かり、昼間は暑い日が続くようになりました。
牧野霊園のバラも満開を迎えとても見頃になっています。
本日は今と昔の食生活について書かせていただきます。
日本人の食事
日本人の食生活は、主食である米です。「ごはん」を中心に大豆、 野菜、魚など国内で生産、捕獲された素材を組み合わせ、だし、みそ、醤油などで味付けされた料理が一般的でした。
それに加えて、畜産物・油脂類の消費も増えてきました。
昔の食事
1975年代には主食であるお米のごはんを中心として、畜産物や果物などがバランスよく加わった、健康的で豊かな食生活でした。
1980年に、優れたバランスの食生活が評価され、この食生活を定着させる努力が必要だと提言されました。
それを受け、1983年3月に 「食生活懇談会」から「私達の望ましい食生活-日本型食生活のあり方を求めて 」と題するものがつくられました。
(1)総熱量の摂り過ぎを避け、適正な体重の維持に務めること
(2)多様な食物をバランスよく食べること
(3)お米の基本食料としての役割とその意味を認識すること
(4)牛乳の摂取に心がけること
(5)脂肪、特に動物性脂肪の摂り過ぎに注意すること
(6)塩や砂糖の摂り過ぎには注意すること
(7)緑黄色野菜や海草の摂取に心がけること
(8)朝食をしっかりとること
現在の食事
しかし、その食生活が崩れてきています。
お米の消費が減少する一方で、脂っこいものが増えており、栄養バランスがくずれているそうです。
肥満や糖尿病などの生活習慣病の増加が問題となっています。
肉食中心の欧米の食事は、体力や筋力をつけ、大きな体系を作る面ではいいのですが、高脂肪・高コレステロールによる障害が問題となっています。
心筋梗塞や狭心症などの病気が大きな問題となっているそうです。
まだ若いから。自分は大丈夫。と思っていてもいつ病気になるかわかりません。
人の身体は食べ物でできているので、皆さんも気をつけましょう。
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