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上流階級のたしなみ?!卓球について

こんにちは。

千年オリーブの森堺・和泉の竹内です。

徐々に花粉も収まり外出しやすい季節になってきました。

 

今回は、「卓球」についてご紹介いたします。

 

 

卓球大国

突然ですが、卓球というとどこの国を思い浮かべますか?

 

 

お隣の国「中国」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

それもそのはず、卓球の世界競技人口は推定約3億人とも言われていますが、中国だけでその10%に当たる3千万人の競技人口がいると言われているのです。

また、歴史に詳しい方はいわゆる米中関係の改善につながった「ピンポン外交」を思い浮かべる方もいらっしゃるかもしれません。

 

中国の選手が、世界大会やオリンピックなどで活躍しているイメージがありますよね。

前回のオリンピック東京大会でも多くの中国人選手の方が入賞されていました。

 

卓球の歴史

そんな卓球ですが、起源はどこの国なのでしょうか?

やはり、競技人口が多い中国、それともアジアの国のどこかでしょうか?

 

答えは、19世紀末のイギリス。上流階級の間で流行していたテニスを、雨天時の食堂のテーブルをコートに見立てたことが始まりとされています。

だから、卓球の英語表記が「Table Tennis(テーブル テニス)」になるんですね。

 

当初の用具は、葉巻入れのふたがラケット・シャンパンのコルクを丸めたものだったようです。

高級品のあまりものをうまく活用していたのですね。

 

現在は木製の板にラバーを貼られたラケット・プラスチック製のボールが使われています。

 

上流階級発祥のスポーツがその階級だけにとどまらず、広く世界に普及したことを考えると競技性の高い面白いスポーツであったことが分かります。

 

 

千年オリーブの森 堺・和泉

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