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お墓じまいの仕方は? ハピネスパーク交野霊園

こんにちは、ハピネスパーク交野霊園の西村です。

涼しい日が続いているなと思っていたのですが、
急に寒くなってきました。
気持ちいい気候は貴重ですね。

さて、本日の話題はお墓じまいです。

墓じまいをスムーズに進めるために

さまざまな事情によって、お墓を管理していくことが難しい場合や、将来的なことを考えて墓じまいをするケースもあります。とはいえ、お墓じまいは自分一人でできることではありませんので、スムーズにすすめるためには事前の根回しが大切になります。

・親族に相談する

身内が全くいなくて、自分一人ではお墓を維持できないから墓じまいをする、という場合は別ですが、一般的にはお墓じまいとなると、関係する親族の了承を得ておかないと後に揉めるもとになります。近い親族から、できれば一人ずつ事情を説明し、相談して理解を得るようにしていきましょう。事前に話をしておくことで、集まって親族会議をすることになっても話がスムーズに進みます。何も伝えない状態で親族を集めて、「墓じまいをすることにした」と独断を伝えるのは親族の反発を招くケースが多いです。

 

お寺や霊園に相談する

お墓じまいをしたいということを、これまでお世話になったお礼を言いつつ伝えておきましょう。「今までお世話になりました。~~の事情で、墓じまいをしたいと思っております」という風に、丁寧に申し出るようにしましょう。そのお寺などに合祀墓がある場合は、そこに合祀させてもらうのも一つの方法です。

 

遺骨をどうするかを考えておく

お墓じまいをした場合、そのお墓に入っていた遺骨はどこかに改葬などをしなければなりません。お墓が遠いので近くにお墓を用意するといった場合は改葬になりますし、今後お墓の管理が難しくなるというのであれば、合祀墓に合祀したり、海上散骨したりと、いくつかの方法があります。お墓じまい後の遺骨をどうするかは事前に考えておいて、親族やお寺に相談する時点で、こうしようと思っているのだがどうだろう?というふうに伝えておくと、相談された相手も安心ではないでしょうか。

 

まとめ

お墓じまいをするときは、事前に関係者に相談しながら進めることが大切です。たとえそれまで管理をしていたのが自分でも、突然「墓じまいをする」と宣言されると反発する親族が現れることもありますから、事前に個別に時間を取り、思いを伝えておくとよいでしょう。手間がかかるように思うかもしれませんが、親族間で揉めてしまうと、お墓じまいはなかなかうまくいきません。

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大阪に5つ、大分に1つの霊園を運営しています。
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