蝶紋のお墓
投稿日:2013年09月30日
こんにちは。㈱西鶴の営業部石川です。
暑さ寒さも彼岸までといわれる通り、朝晩は涼しくなり日々秋らしく
なってきましたね。
みなさま寒暖の差にはくれぐれもご注意下さい。
さて先日珍しい家紋に出会いましたのでご紹介いたします。
「対い蝶紋」の上下パターンで、実際に彫刻されているのは初めて見ました。
「蝶紋」は900年ほど前の平安時代末期に栄えた「平家」が好んで使用したのが
有名で、多くの平家落人伝説のある集落にも多い家紋です。
平家は滅びてしまいましたが、その優雅な蝶の文様は様々なバリエーションも
含め家紋として現在も多くのお家で守られています。
戦国武将の織田信長も自身の源流は平氏だと称して使用していたのも有名です。
家紋て本当に面白いですね。
家紋の歴史や面白さやその貴重性をお客様にお話をさせていただき、「それなら
家紋を彫刻してもらおうかな!」と新しいデザイン墓のお客様にもご理解いただけると
とてもうれしく感じます。
多くのお客様との出会いの数だけご家紋との出会いもあり、本当にありがたく
感じております。
本当にありがとうございます。
ではまた珍しい家紋と出会いましたらご紹介させていただきます。