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電車で行く本山巡り(高野山編)

こんにちは。ハピネスパークの田原です。

え~、ブログのタイトルを見て、「久しぶりにこのタイトルを見た」と思いの方!
電車がお好きな方ですね(笑)。
今回1話のみの復活企画! 前回の比叡山編より3年ぶりの電車ブログをお楽しみください。

さて、前回のブログで高野山に行ってきたことを書きましたが、
もちろん、移動手段は私の大好きな「電車」ということで、
今回は南海電車を利用して高野山に向かいました。

実は私、南海電車に乗るのは生まれて初めてのことで、
前日からホームページで入念に下調べ。(仕事もこれぐらいまじめにしろ!という声が・・・(笑)。
すると、私の大好きな京阪電車でお得なチケットが発売されていました!
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このチケット、電車代は正規のきっぷ代とさほど変わらないのですが、
高野山内を走っているバスの運賃も含まれているので、今回は2000円ぐらいお得になりました。
あと、各施設やお寺などの拝観料も割引になりましたので、
京阪電車で行かれる方、ぜひお勧めいたします!

ということで、今回は京阪の北浜駅から地下鉄の堺筋線で終点であり、
南海電車の特急停車駅でもある「天下茶屋」に向かい、
この駅から南海電車に乗り換え、高野山に向かいました。
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あいにく行きは、特急電車が出発した後で、次の特急まで1時間も待つことに・・・(残念)
行きは、急行にて向かうことにしたのですが、その待ち時間、
駅に出入りする初めて見る南海電車に顔が右へと左へとキョロキョロ。
たぶん、不審者に見られていたことでしょう(笑)。

すると、紺色の物体が・・・!
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おおおおお! これが噂の関空特急 ラピートではありませんか。
思わず、高野山行きは次回にして、関空に行きたくなる衝動を抑えながら、
後ろ髪を引かれる思いで、急行にて高野山に向かったのでありました。

そんなこんなで、初めて乗る南海電車からの車窓を眺めていたら、あっという間に和歌山県の橋本駅に到着。
特急なら乗り換えなしで高野山まで行けるのですが、ここからは隣りホームに停車中の電車に乗り換え。
すると、特等席(笑)に誰も座ってなく、思わず着席!
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この電車で高野山の一つ手前の極楽橋まで向かうことになりました。

約40分ぐらいでしょうか。のんびりゆっくりと山岳地帯を登り、極楽橋駅に到着。
ここからはケーブルカーにて高野山駅に向かうことになります。
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写真ではわかりにくいのですが、結構な急こう配です。

大阪の自宅から約3時間。思っていたよりも楽に高野山駅に到着しました。
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前回、5年前は車で高野山を訪れましたので、あまり気付かなかったのでが、
高野山内を巡回しているバスは結構な頻度で運航していますので、
これなら広大な高野山内も楽に移動できます。

そんなこんなで、いろいろと高野山内をゆっくり拝観したかったのですが、
大阪へ向かう直通特急が夕方の4時台で終了ということもあり、いそいそと高野山駅へ。
電車の乗り継ぎが上手く出来ていて、ケーブルカーから電車へと、乗り換えする時間があまりないので、
撮り鉄ファンは急いで撮影しないと電車に乗り遅れます(苦笑)。
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乗り継ぎの少ない時間の中でしたが、何とか大阪なんば行きの「特急こうや」の撮影に成功!(笑)
山岳地帯を降りる4両編成の特急もなかなかの迫力で、
浜大津市内を走る京阪の京津線を思い出しました。
(詳しくは旧ブログ比叡山編を!(笑))

ということで帰りは、特急こうやにて大阪なんば駅まで特急をまったりと満喫。
さすが特急車両、振動や騒音も通勤車両よりも静かに設計されておりました。
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そんなことで、一度電車で行って見たかった高野山。
比叡山と同じく、こんな山岳地帯によく鉄路を敷いたもんだと、
改めて当時の方々の命懸けの熱意と、本山に電車を走らせる人々の想いを実感したのでありました。

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