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樹木葬のメリット・デメリットとは?

こんにちは、(株)西鶴の藤田です。

梅雨に入りましたね。梅雨時期は、ジメジメ、ムシムシします。ネガティブな感じがしますが梅雨ならではのいい所もあります。

蛍は梅雨時期にしかいません。毎年この時期になると家の近所で見に行きます。

樹木葬のメリットは、墓地や霊園が管理・供養してくれることです。デメリットは、埋葬すると遺骨を取り出すことができないことです。

自然に還る埋葬方法として、注目を集めているのが樹木葬です。

通常の墓石による墓標とは異なり、霊園の敷地や自然の山に木や草花を植えて、その下に埋葬するという方法です。シンボルツリーとなる樹を植えてその周りに埋葬する方法や1人に一本の樹を植える方法があります。

では、注目を集める樹木葬にはどんなメリットやデメリットがあるのでしょうか。

樹木葬のメリットとは

樹木葬はお墓の後継ぎが必要なく、管理や供養は墓地や霊園が行ってくれますので、遺族に対しての負担が少ないです。また、墓石が必要ないので、その分費用を抑えることができるということも大きいでしょう。

一般的に埋葬した遺骨は墓石を作って代々継承していくものです。しかし、現代においては核家族化の影響もあり、後継ぎがいないという問題も多くなっています。

樹木葬の場合には墓石を作る必要がなく、墓地を継承する必要がないので、後継ぎ問題という心配はありません。

管理や供養は一般的な永代供養と同じように、霊園・墓地側で行ってもらえます。
また、樹木葬の場合には契約は生前にするということが多く、亡くなってからお金の心配をする必要がないこともメリットの一つです。

樹木葬のデメリットとは

樹木葬では、遺骨を埋葬すると取り出すことができません。事前に親族にきちんと説明をしておかないとトラブルになってしまう可能性もあります。

管理を個別に行わないタイプの樹木葬の場合には後で遺骨を取り出すことができません。

同様に、個別タイプの場合でもパウダー状に粉骨して埋葬する場合も、遺骨の形状がなくなってしまうので、取り出すことができません。

樹木葬は比較的新しい埋葬方法になってくるので、遺骨を取り出すことができないということで、理解を得られないこともあります。

トラブルを起こさないためにも、事前に親族には説明をしておきましょう。

また、樹木葬にする場合、注意しておくべきこととして、許可を得ている墓地・霊園かどうかを確認することです。樹木葬は埋葬しますので、許可を得ていない場所での埋葬は遺骨遺棄となり、犯罪になってしまいます。

まとめ

樹木葬のメリットとデメリットについてご紹介しました。

樹木葬のメリット、デメリットを把握し、しっかりと周囲の理解を得ておくことが、のちのちのトラブルを防止することになるでしょう。

樹木葬をお考えの方は、一度ご相談ください。

★本日は、この辺で失礼します。

いつも、ありがとうございます。

 

むずかしいお墓の事を丁寧にご説明いたします。
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