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お墓の引越し 改葬

こんにちは。

ハピネスパーク交野霊園中山です。

8月も終わりに近づきましたが、まだまだ暑さが残りますね・・

毎年、秋彼岸が過ぎたあたりから涼しくなるので、9月が待ち遠しいです。

さて、本日はお墓のお引越しについて書かせていただきます。

最近、田舎からのお墓のお引越しを考えている方が多いので参考になればと思います。

墓石の移動の有無や、ご遺骨をすべて移動するのかによっても手続きは違ってきます

お墓の引っ越しのことを改葬といいますが、その手続きは引っ越しの内容によっても違ってきます。お墓をそっくりそのまま墓石ごと移すのか、墓石は新しいものにするけれどご遺骨はすべて移動するのか、今のお墓は遺したままご遺骨の一部を移して新しいお墓を作るのかなど、いろいろなケースがあります。

改葬先のお墓を探す

まずは、新しく移転する先のお墓を探します。墓石ごと移すことを予定しているのであれば、それを受けて入れてくれる霊園などを探す必要があるので注意しましょう。墓石の移転を受け入れていないところもありますし、敷地の関係で古い墓石が置けない場合もあります。指定の石材店で墓石を依頼することが定められている霊園もあります。墓石の移動をする場合は、まずはそれが可能かどうかを確認しながら新しい墓地を探します。見つかったらそこで、「受入証明書」を発行してもらいましょう。

改葬前のお墓で手続きをする

改葬元のお墓のほうでも手続きは必要です。お墓のある市町村役場で「改葬許可申請書」をもらうか、インターネット上でダウンロードを行います。これに必要事項を記入して、事前に連絡の上で改葬元のお墓のある霊園など管理者に署名・捺印をしてもらい、市町村役場へ提出します。受理されると「改葬許可証」が発行されますが、この改葬許可証の発行に必要な書類が改葬許可申請書のみの市町村もあれば、永代使用許可書や受入証明書が必要な場合もあるので事前に確認が必要です。

改葬を行う

改葬元のお墓で改葬許可証を提示してお墓の魂抜きを行い、ご遺骨を取り出して、新しいお墓に移します。この場合も改葬許可証の提示が必要になりますので忘れないように持参しましょう。また、新しいお墓でも、開眼供養などを行い、納骨をします。古いほうのお墓を使わないのであれば、更地にする必要があります。

 

業者にお任せする方法も

お墓のお引越しは、引っ越し元と引っ越し先の双方で書類の作成などが必要になるため、意外と手間がかかります。そのため、業者に一括してお願いする方法もあるので、忙しい方や手順がよくわからないという人は依頼するとよいでしょう。

まとめ

お墓の引っ越しは、市町村役場での手続きが意外と煩雑です。事前にしっかり調べて効率よく行うか、業者に相談して手伝ってもらうのが良いでしょう。

 

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