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皆さんはどんな理由でお墓の改葬を行いますか?

こんにちは。

ハピネスパーク牧野霊園の篠田です。

やっぱり暖冬だと言っても、冬は寒いですね。

早く暖かくなって欲しいです。

今回は、お墓の引越しについて書きます。

 

利便性が悪い

就職や転勤、進学、結婚など、様々な理由で代々住んでいた土地から家族が離れ、お墓だけが残ってしまったというケースは少なくありません。そうなると、お墓の管理のためだけに遠方に出向かなければならないので、近くに改葬したいと考えるのも当然でしょう。

現在の生活基盤となる場所から無理なく通える範囲でお墓を探し、改葬を行うのもよいでしょう。

お墓は残したまま、近くに新しくお墓を建てて分骨することも可能です。

 

 

宗派・宗教が変わった

お墓を管理する人が改宗を行ったことにより、以前のお墓にお参りするのが難しくなるということもあります。特に、何の宗教でも埋葬できる霊園であれば問題ありませんが、お寺の墓地などの場合は、宗教が異なると難しい場合も多いです。

 

後継者がいない

お墓は代々子どもが受け継いで管理を行っていきます。しかし、少子化によって最近では夫婦それぞれが実家のお墓を継いでおり、管理が大変だというケースも珍しくありません。そしてその子供は、両親からお墓を受け継いで2つのお墓の管理をすることになります。こうして子どもの負担が大きかったり、そもそも晩婚化少子化で子供がいなかったりすることもありますから、早い段階で合祀してその後の管理をしなくても問題ないようにしておくことも必要かもしれません。

お墓の管理は1つでもなかなか大変なので、将来的に子どもが1人でいくつものお墓を管理しなければならないような状況にならないように、早めに家族で話し合って、希望をお互い伝えておくようにしましょう。

親族の了解を得なければ後で揉めることもあるのでご注意ください。