staff-blog

スタッフブログ

戻る

香典について

こんにちは、ハピネスパーク牧野霊園の本多です。

本日から2月にはいりましたが、2020年になってもうひと月経ったかと思うと年月が過ぎるのは早いですね。

本日は、ご来園いただいたお客様にもよく聞かれる、”香典”についてお話させていただきます。

 

そもそも、香典とは?

法事を行うための費用を援助する目的で渡す金品のことを香典と言います。

香典とはもともと、香(お線香)を仏前に供えることを意味していましたが、現代では現金を渡すことがほとんどです。この習慣は戦後に変化して確立されたと言われています。

香典 表に何と書く?

葬儀や法要の際に渡す香典袋の表側には、どのように書けばよいのでしょう。じつは、宗旨・宗派によって正しい書き方が異なるのです。

仏教では、四十九日までは「御霊前」と書くのが一般的です。四十九日までは故人は霊の状態であり、四十九日法要で仏になるという考え方が理由です。そのため、四十九日法要以降では「御仏前」と書くのが一般的です。

また、浄土真宗の場合、故人が亡くなってからすぐに成仏するという考え方があるので、四十九日より前であっても「御仏前」の香典袋を使うのが一般的です。

神道では?

神式では五十日祭の前までは仏式と同様「御霊前」と書き、五十日祭以降は「御神前」となります。これは、神道では亡くなって先祖の神々の仲間入りをしていくという考え方から来ています。

キリスト教では?

キリスト教式では葬儀の式中に献花をするので、「御花料」とするのが一般的です。

 

宗旨宗派に限らず地域的な差もあるかと思われますので、一般的な形式の一つとして、ご紹介させていただきました。

むずかしいお墓の事を丁寧にご説明いたします。
故人と遺族の思いを大切にしたご提案ができます。

大阪に5つ、大分に1つの霊園を運営しています。
ご自宅近くの霊園を、ぜひ一度ご見学ください。