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お墓の指定石材制度とは?

こんにちは、ハピネスパーク牧野霊園の西村哲男です。
西村

あっという間に7月になりました。
1年でいうと半分過ぎた感じですね。
夏はまだまだこれからですが、
この暑さもあっという間に過ぎてくれればいいのにと感じます。

さて、本日は、指定石材店について話します。

指定石材店制度とは?

指定石材店制度とは、霊園が契約者に対して墓石を依頼する石材業者を指定する制度です。指定石材業者の数は霊園によって異なり、1社だけのところもあれば、数十社に及ぶ場合もあります。

指定石材業者がある場合は、それ以外のところに工事を頼むことはできません。公営の霊園であればこうした制度はないので、好きな石材業者を選んで墓石を立てることができます。

なぜ指定石材店制度があるの?

霊園は郊外が多いとはいえ、広大な土地を取得して、整備・開発を行うため莫大な費用が必要です。そのため、民間の霊園の場合は、その霊園を運営する企業だけでなく、石材店も出資をして開発が行われます。そうして出資を行うことにより、石材店は指定石材店となって契約者からお墓の注文を受けることになるのです。

指定石材店の中から好きな石材店を選べるの?

霊園より先に、石材店を決めてから霊園を紹介してもらった場合は、その石材店が担当することになるので、結果的には好きな石材店で墓石を購入することができます。しかし、石材店を決めない状態で霊園に見学などに行くと、霊園の担当者だけでなく、石材店の担当者が同行して説明を受けたりします。その場合はその石材店が担当になるのです。この担当は、複数ある指定石材店の中で不公平にならないように、順番に割り振られていることが多く、指名石材店であっても別の石材店に変更してもらうということは基本的にできないので、注意しましょう。

 

指名石材店制度はメリットも?

好きな石材店が選べないということで、指名石材店制度に良いイメージを持たない人もいますが、こうした制度によって霊園の経営は安定しますし、指定石材店という信用から石材店としてもきちんとした仕事をしてもらえます。

また、霊園の雰囲気やコンセプトがよく理解している石材店になりますから、霊園としての雰囲気を損なうことなく、周囲になじんだお墓を建てられるのもメリットです。

ハピネスパークでは?

ハピネスパークでは指定石材店は1社でやっておりますので、不公平なことが起こらないようになっています。
わからない事がありましたら、一度霊園管理事務所で質問をされてみてはいかがでしょうか。
来園のご予約も承っております。

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むずかしいお墓の事を丁寧にご説明いたします。
故人と遺族の思いを大切にしたご提案ができます。

大阪に5つ、大分に1つの霊園を運営しています。
ご自宅近くの霊園を、ぜひ一度ご見学ください。