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交野霊園に電車が・・

こんにちは。

ハピネスパーク交野霊園中山です。

八月も終わりに近づきましたが、まだまだ暑さが続いてますね。
日中は36℃くらいまで上がり、目まいがしそうです・・

交野霊園に電車

さて、本日はいよいよ交野霊園にやってきた電車を紹介します!!

こちらの電車は明治45年から昭和36年まで京都市民の足として親しまれていました。その後は大覚寺、大宮交通公園で展示されていました。

しかし、大宮交通公園が再整備を契機に、京都市電N電の展示を終了する事になりました。
今回ご縁がありハピネスパーク交野霊園にやってきましたが、譲渡先が無ければ、廃車になる予定だったそうです・・

今回は交野霊園で法要施設として生まれ変わる事になりました。
9月から改装工事を行い、秋頃には使えるようにする予定です。

なぜ電車が霊園に?

電車と霊園が共に「別れ」を象徴しているからです。
宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」では電車が別れの場を担っており、
アニメの「銀河鉄道999」では主人公の鉄郎が永遠の命を求めて旅に出るが、人は必ず死ぬことを悟り永遠の命を放棄したりなど、電車は様々な物語で生と死を繋ぐ乗り物として使われています。

霊園の想い

家族と一緒にきた子供たちの思い出に残り、将来のお参りの担い手になってほしいと考えております。
お子さん、お孫さんが施設を使い、大人になった時にこの電車で法要したことを思い出し、またその子供に伝えてもらえたらなと思います。

 

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