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お性根抜きについて

こんにちは、ハピネスパークの西村哲男です。
西村

秋が近くなってきたのか、日中も涼しい日が多くなりました。
夕立が多いのも、原因のひとつかもしれませんね。
今年の夏は本当に暑かったので、この時期は助かります。

さて、本日紹介させていただきますのは、

魂抜き(お性抜き)について。

魂抜きとは、お墓を改葬したり処分したりするときに、お墓に宿る魂を抜く儀式です。

お墓には魂が宿っていると言われるので、改装や墓じまいをするときは魂抜きを行います

お墓は建てた時に開眼供養を行い、魂を入れてもらいます。私たちは先祖の魂の宿ったお墓にお参りに行き、手を合わせるのです。そのため、お墓の改装で墓石を動かしたり、墓じまいでお墓を処分する際には、魂抜きの法要を行います。この魂抜きは、宗派や地域によって細かいところが違いますし、お性根抜きと呼んだり、閉眼法要と呼んだりするところもあります。

 

魂抜きの方法

魂抜きは、僧侶に依頼して法要を行ってもらわなければなりません。菩提寺がある場合は、その菩提寺の僧侶に相談して、魂抜きをしていただきましょう。菩提寺や、普段お世話になっている僧侶がいない場合は、霊園の管理人や、石材店に相談すれば紹介してもらえます。最近ではインターネットで申し込みをすれば僧侶を派遣してもらえるサービスもあります。

 

魂抜きの費用

魂抜きの費用は、基本的には僧侶に支払うお布施が大半になります。お布施としていくら包めばよいかわからない、という場合は、お寺に直接相談しても失礼にはあたりません。「いくら包めばよいですか?」とストレートに聞きにくい場合は「皆さん、魂抜きの際にはどのくらいのお布施をおわたししていますか?」といった聞き方がスマートでしょう。それでも「お気持ちですので」と言われて金額を教えてらえない場合、だいたい相場である1万円で用意するのが無難です。お布施としてお渡しするので、白封筒にお布施と書いてお金を入れるようにします。

ただし、地域や関係性によっても金額がかわる事もあります。