寿陵とは 生前にお墓を建てる
投稿日:2020年11月27日
こんにちは!ハピネスパーク牧野霊園の本多です。
本日は、近年とても多く要望をいただいている”生前墓”についてお話します。
生前墓とは
生前墓とは、生前のうちから決めておくお墓のことを言います。
生前にお墓を建てることは縁起がいいこととされていて、「寿陵」や「逆修(ぎゃくしゅ)墓」とも言われます。逆修とは、自分の死後の冥福の為に仏事をすることを言います。
現在では死後に授与されることが多くなった戒名ですが、かつては、生前に授与していただくことは珍しいことではなかったそうです。この、生前に授与してもらう戒名のことを逆修戒名と言います。
日本では、古くは聖徳太子から
生前にお墓を建てる「寿陵」は、古くは中国から始まりました。そして、日本では聖徳太子がはじめておこなったとして知られています。
そして、現在では多くの人が「寿陵」を建てています。
それがめでたいから、という理由よりも、生前の元気なうちに終活の一環として決めておきたいという理由からおこなっている方が多いです。
また、子供に迷惑をかけたくないという現代的な理由も、とても大きいでしょう。
生前墓、寿陵はお得なの?
金銭面のお話ですが、結論から言うと、「寿陵」「生前墓」を立てておくことはお得だと言えます。
お墓は、家や土地などの遺産とは違って、相続税が非課税になります。
そのため、お墓の金額にもよりますが、生前購入は節税になると考える方も多くいらっしゃいます。
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