終活について ハピネスパーク交野霊園
投稿日:2021年11月07日
さて、本日のお話は、
生前整理についてです。
終活の一環として生前整理を行う人が増えています。
生前整理とは
生前整理とは、生きている間に自分の所有する財産や物を整理しておくことです。そうすることで、遺族の負担を減らすことになりますし、遺産相続などがスムーズに行われます。元気なうちに、生前整理を行い、残ったものをどうして欲しいのか遺言書やエンディングノートに記しておくとよいでしょう。
生前整理の方法
生前整理するものはいろいろあります。一度に終わらせるのは大変なので、少しずつ進めていくとよいでしょう。
財産の整理
財産の管理はとても大切です。できれば遺書を書いて、どのように分配や処分を行うかを明確にしておきましょう。また、財産は現金や預金だけではなく、土地、家屋や有価証券なども含まれます。
同居していない遺族が、どれだけの財産があるか把握していなくて、相続がスムーズにいかないケースも多いです。現金や預金通帳だけでなく、債券や土地の権利書などの書類は、ひとまとめにしておくとよいでしょう。
モノの整理
長く暮らしていると、家の中はモノでいっぱいになってしまいます。洋服や書籍、趣味のものなど、持っているけれども長く使っていなかったり、この先使いそうにないというものは人に譲る、売る、捨るなどといった処分を行いましょう。大切なものだけを残して、死後にそれらをどうして欲しいのかをエンディングノートに記しておくのがおすすめです。
情報の整理
よく問題になっているのが、WEBサイトのアカウントなどのデジタル情報の整理です。最近では、銀行の通帳をネット通帳に移行するケースが増えているなど、WEB上で管理をするものも多くなっています。そうしたものは、遺族がパスワードなどを知らないとログインできませんし、場合によってはその存在すら知らないこともあります。遺族がその点で困らないためにも、ネット銀行やネット証券のリストとID・パスワード、また、WEB上で会員になっているサイトの手続きなども記しておきましょう。
なお、パソコンやWEB上にある、人に見られたくないメールの削除なども行っておくことをおすすめします。
生前整理の注意点
まだまだ元気だから生前整理はしなくても大丈夫、と思うかもしれませんが、元気なうちでないと生前整理はできません。時間をかける作業ですから、思い立ったら早めに取り掛かるようにしましょう。
また、判断に迷うものもあるでしょうし、間違えて捨ててしまうこともありますから、できれば家族と一緒に行うこともいいでしょう。
また、エンディングノートは法的な効果はありませんので、法的な効果を求めるのであれば、遺言書の作成をお勧めします。
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