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嘘も方便

いつもお世話になっております、お墓と樹木葬、ハピネスパークの富松です。

 

本日も身近な仏教用語、豆知識をお伝えします。

「嘘も方便」とは

「嘘も方便」ということわざを耳にしたことがあると思いますが、この言葉は時に「嘘」が必要な場面もあることを示す、日本の古くからの知恵が詰まった言い回しです。

今回は、その由来と具体的な意味について詳しく解説します。

「嘘も方便」の意味

「嘘も方便」(うそもほうべん)とは、目的を達成するためには場合によっては嘘をつくことも正当化されることがある、という意味のことわざです。ここでの「方便」は、仏教用語で「目的を達成するための手段」や「方法」という意味を持ちます。このため、「嘘も方便」とは、嘘が時には目的を果たすための有効な手段となることを示しています。

仏教からの由来

このことわざの由来は、仏教の教えから来ています。仏教では、悟りに至るための教えや手段を「方便」と呼びます。これは、真理に導くための仮の教えや手段であり、目的を達成するために適切な方法を取ることを意味します。

例えば、仏教の経典の一つである「法華経」には、「方便品」と呼ばれる章があります。この章では、仏が人々を悟りに導くために様々な手段や教えを用いることが説かれています。ここでの「方便」は、真理に至るための適切な手段として、仏の慈悲深い行為とされています。

まとめ

「嘘も方便」ということわざは、目的を達成するために時には嘘をつくことも必要な場合がある、という意味を持ちます。その由来は仏教の教えにあり、特に「法華経」の「方便品」に見られるように、真理に至るための適切な手段としての「方便」に基づいています。

 

「嘘も方便」という言葉は、日常生活においてもさまざまな場面で使われます。例えば、誰かを傷つけないための優しい嘘や、緊急事態で混乱を避けるための一時的な嘘などが挙げられます。もちろん、嘘をつくことが常に正当化されるわけではありませんが、状況に応じて柔軟に対応することの重要性をこのことわざは教えています。

 

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