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大阪枚方永代供養ができる霊園が教える仏教用語

いつもお世話になっております、お墓と樹木葬、ハピネスパークの富松です。

 

本日も身近な仏教用語、豆知識をお伝えします。

功徳(くどく)は仏教語?その意味と由来

仏教用語としての功徳 、仏教において「功徳」とは、善根(ぜんごん)を積むことによって報いられる幸福や利益を指します。布施(ふせ)、供養、写経、祈祷、造寺などの善行は、現世や来世に良い果報をもたらすとされ、それを「功徳」と呼びます。

語源と原語

サンスクリット語 プンニャ、パーリ語 punnaに由来し、「善い行為による福徳」「善業の報い」という意味があります。

日本語では「功」と「徳」を合わせて「功徳」と訳されました。

宗教的背景

功徳は単なる善行ではなく、仏教的修行や信仰を通じて積み重ねることで、悟りや来世の安楽につながるものとされます。曇鸞(どんらん)は、悟りに至る善行を「真実功徳」、世俗的な善行を「不実功徳」と区別しました。

現代における功徳の使われ方

日常語としての広がり

本来は宗教的な文脈で使われていましたが、時代が下るにつれて「神仏からのご利益」だけでなく、一般的な善行や社会貢献、他人への親切も「功徳」と呼ばれるようになりました。

法要や仏事での功徳

法事で読経を行い、その善行を故人や衆生に振り向けることを「廻向(えこう)」といいます。これは「自分の功徳を他者に分け与える」という仏教的な考え方です。

現代的な例 「ボランティア活動は功徳になる」 「人に親切にすることは功徳を積むことだ」 といった形で、宗教色を薄めて「善い行い」そのものを表す言葉として使われています。

 

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この記事を書いた人

営業部長

富松 勇

Isamu Tomimatsu

資格

お墓ディレクター2級・ユニバーサルマナー検定2級・海洋散骨アドバイザー

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