大阪枚方永代供養ができる霊園が教える仏教用語
投稿日:2025年08月21日
いつもお世話になっております、お墓と樹木葬、ハピネスパークの富松です。
本日も身近な仏教用語、豆知識をお伝えします。
地獄耳の正体とは?仏教にルーツを持つ意外な慣用句
日常会話で「地獄耳」という言葉を聞いたことはありませんか? 「彼は地獄耳だから、ちょっとした噂もすぐに聞きつける」なんて使い方をされることが多いですよね。
でもこの「地獄耳」、実は仏教に由来する言葉だということをご存じでしょうか?
地獄耳の語源は「地獄の鬼」
「地獄耳」とは、もともと仏教の教えに登場する“地獄の鬼”が持つ能力に由来しています。 地獄では、亡者(死者)の生前の悪行を裁くために、閻魔大王が審判を下します。その際、鬼たちは亡者の言動をすべて聞き逃さず記録する役割を担っているとされていました。
つまり、どんな小さな声も聞き逃さない「超人的な聴力」を持つ存在が“地獄耳”の原型なのです。
現代での使われ方
現代では、「地獄耳」は以下のような意味で使われます:
- 小さな声や遠くの話をよく聞き取る人
- 噂話や秘密をすぐに察知する人
- 情報収集能力が高い人
ポジティブにもネガティブにも使われる表現ですが、元は仏教の世界観に根ざした言葉だと知ると、ちょっと見方が変わりますよね。
仏教的背景:地獄の鬼と閻魔大王
仏教では、死後の世界に「地獄」が存在するとされ、そこでは亡者(死者)が生前の行いに応じて裁かれます。 その裁きを下すのが「閻魔大王」。彼は亡者の善悪を判断するために、詳細な記録をもとに審判を行います。
ここで登場するのが「地獄の鬼」たち。彼らは亡者の言動をすべて聞き逃さず、閻魔帳に記録する役割を担っています。 つまり、どんな小さな声も聞き逃さない「超人的な聴力」を持つ存在が“地獄耳”の原型なのです。
この鬼たちの耳は、仏教の経典や地獄絵図にも描かれており、彼らの聴覚は「業(カルマ)」を見逃さない象徴でもあります。
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