正月太りが顕著で、ズボンがぶかぶかと感じてしまう今日この頃・・・・
　もう正月気分を終え、しっかり仕事していかなくてはならないのだ。

　杉原千畝を観てきた！
　日本のシンドラーと言われ、ビザを発給して6千人ものユダヤ難民を救った方だ！
　私は知人から随分前に杉原千畝の話を聞いていたので、どういう人物かを知っていた。

　知人が30年ほど前にリトアニアに旅した際、日本人ということだけでかなり厚遇を受けたそうだ！
　最初は意味が解らず、なぜ？なぜ？と思っていたのだが、杉原千畝の話を教えてもらったそうだ。

　そのとき彼は杉原千畝の名前すら知らずに恩恵を受けたので、さっそく日本に帰国後調べたそうだ。

　リトアニアでは小学校の教科書にも載り、英雄なのだ！
　当時ナチスドイツと友好国であった日本がユダヤ人を粛清している立場側にいながらビザを発給した・・・・
　映画では残念ながら淡々と進められていたので、緊迫感や感動が無かった事が悔やまれるが、実際はそうだったかもしれない。

　先人の中には、先日ブルネイで活躍された木村知事のように敵対するより融和政策を試んだお蔭で今日の友好がある。

　攻撃するよりも手を合わせる事が最後には平和が持たされるのではないだろうか？
　ガンジーが撃たれた瞬間、「私はあなたを許す」と言い絶命した・・・・
　それは暗殺により、また殺し合いに歯止めがなくなる事を危惧したからこその言葉ではないだろうか？
　紙切れ1枚で多くの人が生きながらえ、今では子孫を含め4万人の人が杉原千畝のお蔭で生きている。

　日本には多くの英雄・偉人がおり誇りに感じる今日この頃だ。