机を入れ替えた！
　6客の椅子を4客に減らし、すっきりした。

　さて黄金のアデーレ・名画の帰還という映画を観てきた！
　何と観客は私1人！？
　映画館を貸切は3度目だが、夜の上映は初めてで気持ちの良いものではないのだ・・・

　クリムトといえば接吻が有名で、自宅にもコピーを置いている・・・・
　アデーレという絵は、オーストリアの美術館に飾られていたが、持ち主がナチスに剥奪されたことから異議申し立てしたのがこの作品だ。

　1度美術館に飾られ、かなりの年数が経ったものが帰ってくるのか？
　実話に基づき現在と過去をクロスさせながら物語は進んでいく！
　両親はナチスにより処罰され、泣き泣きアメリカに逃げたものの、法廷で闘うのだ。

　エカテリーナ宮殿の琥珀の間も略奪され、ボロボロになった写真を見たが、戦争とはそういうものなのだろう・・・
　ましてユダヤ人抹殺を考えていたナチスにとって、返還する事など最初から考えていなかっただろう。

　とても良い作品で、1人で観れて感動ものだった！
　ヘレン・ミレンさんの役も素晴らしかった。