柘榴坂の仇討 | 永代供養樹木葬、お墓ハピネスパーク千年オリーブの森（大阪枚方交野堺和泉京都奈良）社長ブログ

　土曜日にお世話になったお客様の納骨をさせていただいた・・・・
　納骨の時に、娘さんがお母さんの事を偲んでいた姿が印象的だった。

　さて、久しぶりに映画を観てきた！
　中井貴一主演の柘榴坂（ざくろ）の仇討という映画だ。

　鬼子母神は、人の子供を何人もムシャムシャ食べていた・・・
　御釈迦さんは、鬼子母神の子供を隠し、途方に暮れた鬼子母神は子供を探し、御釈迦さんに泣きついた・・・・
　そこで御釈迦さんが、他人の子供の気持ちもあなたと一緒と言われ、柘榴を食べさせた・・・
　理由は柘榴の食感が子供に似ているから？

　本当かどうか解らないような話だが、それ以後鬼子母神は素直になったとのこと・・・
　この映画では柘榴坂で最後に仇討が始まる。

　そう果たし合いが始まったのだ・・・
　あとは映画館で観てお楽しみなのだが、江戸幕末に大老の側近だった主人公が大老を助けられなかった呪縛から、近代国家に移りゆく日本。

　この時代は多くの武士が廃業し、どん底の生活を強いられた人達は、とんでもない数いたわけだ。

　何だか、今の時代と似ており、新しい波が押し寄せてくるのでは・・・
　中井貴一が、時代が変わり、武士は現代の文化に添わないといっても、武士としての生き方も文化なのだ。
　という良いセリフを言っていた。

　ほんわかする映画だった・・・
　