カティンの森という映画を知っているだろうか・・・・
　ポーランドの映画で、とても切ない映画だ。

第二次世界大戦時に、ポーランド人将校達が何万人も虐殺され、カティンの森に葬り去られた事件だ！
　ポーランドは、ドイツとソ連に挟み撃ちにあい、ドイツ劣性になってから、ソ連側につき、ソ連と味方になった。

　しかし、ソ連はそれまでにカティンの森での虐殺をしてしまったので、責任をナチスになすりつけた。

　映画では、虐殺された将校の妹が、墓石にカティンの森にてソビエトにて虐殺されたと刻んだ・・・
　しかしソ連側に逮捕され、石碑の文章を訂正しろと命じられる！
　ナチスドイツにより、虐殺されたと・・・
　反抗した妹さんは、監獄の地下に消えていくのだ。

　石碑に強制を強いられ、好きな言葉も書けなかった時代があった事を考えさせられた。

　だいぶ前に上映された映画だが、時間のある方は、是非とも観てもらいたい。