ハマコーが亡くなった・・・政界の暴れん坊と言われ、最近では背任罪で逮捕され、晩年は不遇だったが、今の時代であればとっくにいなくなっていた政治家だった。良い時代の政治家であり、もうこうした人は出てこないだろう。

今日は６７回目の原爆の日だ。広島に初めて原爆投下され、長崎、チェリノブイリ、福島と、日本は３度の放射能汚染に苦しめられている。世界中でこれだけ汚染された国は珍しいのだ。

　一瞬にして多くの人々を抹殺する兵器を考え出したことに狂人性を疑ってしまうし、戦争を早く終結する為に原爆を投下したとアメリカは強調している。

　しかし本当にそうなのだろうか？広島の原爆資料館にも、戦争を早く終わらせるために原爆投下したと書かれている。余りにうそ臭い内容で腹正しくなってしまう。正しくは、自分達が作った兵器の精度を確かめる為に投下したという方が正しいのだ。

　ニューメキシコの原住民ナホバ族は、ウランを掘り起こし、居住区を離れなくてはならなかった。またナホバ族は、太平洋戦争時には、誰も聴いたことの無いナホバ言語で通信をしていた為、日本が傍受してもさっぱり意味が解らなかったそうだ。アメリカに良いときだけ使われたのだ。

　そのナホバ族は、ウランを掘り起こしたときには、多くの人が癌になり、この世を去った。間違った使い方をしたため、日本人もナホバ族にも多くの死者が出てしまった。

　原爆の日は、いつも猛暑だ。ただてすら暑いこの時期に、何万℃もする爆弾を落とし、その場は地獄絵図だった事が理解できる。世界中から兵器が無くなる日を祈っている。