ヴィクトルユーゴー著で、ヒュージャックマン主演のレ・ミゼラブルを観てきた。ミュージカル映画なのだが、最近は全然嫌いではないので、わくわくしながら観る事になった。

　日本ではああ無情という邦題で、子供のころ国語の時間に読んだことがあった・・・パン１つを万引きしたため、懲役１９年もの刑に処された主人公のジャンヴァルジャンだが、司教の救いがあり、一から人生をリセットする物語だ。

　殆どすべての会話がミュージカルだったので、別段いいのでは？と思う箇所も何点かあったのだが、観ていてスケールの大きな映画で、話にどんどん引き込まれていった。

　アンハサウェイの役も良かった！レミゼラブルとは、日本語に訳すと、悲惨な人々や哀れな人々というのだが、観ていて本当に悲惨な話で、胸が痛くなる話で、子供の頃読んだ本と比べても、悲惨であった。

　しかし最期は、永遠に変わることのない真実は…愛なのである。是非とも映画館にて、観なくてはならない映画なのだ。