霊園、墓地の通路幅はなぜ狭いのか

霊園の通路幅はなぜ狭いのか?

最近千年オリーブの森に同業者が見に来るらしい・・・それも繁忙期の土曜、日曜に来られると迷惑千万である。この前は勝手に写真を撮られ、注意しても笑って帰ったらしい。だから同業者と仲良くするのは嫌なのだ。ちゃんと電話をしてきてくれれば、対応するのだが・・・そんな同業者が弊社を見て必ず言う事が、うちではこんな大きな通路幅は無理だと言って帰るらしい。

通路幅ぐらいなぜ広げられないのか?

通路幅を広くすると、墓石などの確保が減る!もちろんそうだが今の時代、車椅子や杖やベビーカーも通れない通路は社会悪ではないだろうか?私は1つでも多く墓石を建てるスペースを確保するのは時代遅れだと感じている。そこには自己都合が強いからだ。通路幅を狭くし、たくさん墓石を建てれれば良いが、安売りし、結局インフラ整備をきっちりしないよりも、快適な空間を創って適正価格で売れば、お客様も我々も喜べる環境が出来上がると確信している。

それでも幅が広がらないのはなぜ?

ハピネスパーク牧野霊園が開園して14年になった!しかしあれから通路幅が充分で全面バリアフリーの霊園とは関西では出会っていない。なぜ広がらないのか?私なりの意見だが、近隣他所様の同業者は誰もしていないので、まーいいか、そんな文化が根付いているようだ。見学に来て聞かれる事は、総工費いくらかかった事や、いくらで売って、なんぼ儲かりますか?という数字の部分が圧倒的多い。

もっと消費者のことを考える業界に

人が墓石を建てるときに圧倒的多い理由は、夫婦のどちらかが亡くなったときだ・・・大体日本人の寿命に近いところで亡くなっている方が多いが、その後健康寿命がそろそろ終わりに近い方が残る。。。そんな方に何年か、何十年かでも快適にお墓参りする時間を用意するのが我々の使命ではないだろうか?そこに営利的なことばかりがからみ、段差、階段、通路幅を減らしてでも墓石を建てたいという企業理念は、もはや昭和に近く、来年平成も終わるので、時代の迷子になるのではないだろうか。

1人でも多くの石材店が自己都合を放棄してもらいたい。

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