今年も僧侶がバイクで移動する姿をあまり見なかった・・・
　お盆の風物詩だったお坊さんのバイク姿・・・・
　それだけ檀家回りが激減しているのだろう。。。。
　もう今までのお参りスタイルではなく、人を集める方法を考えなくてはならない。

　先日プラントハンター西畠氏と話をしていて、面白い事を言っていた！
　植物が凄い勢いで売れていて良いですね～と言うと・・・・
　もう樹を売る時代は終わって、空間を作り、その価値を売る時代に変わったんです。

　帰りに車に乗りながら、我々業界も墓石だけ売っている時代は終わったように感じた・・・
　そこに宇宙葬や花火葬、散骨なども同じで、場を持ち空間を提供しないとダメなのである。

　ある石材店の社長が、桜が日本人が好きだから桜の樹木葬が当たると自慢気に言っていた？
　しかしそれもそうではなく、桜が好きだけという安直すぎることが良いのか？
　そこには、考えない事に問題があるように感じる。

　もう辞めた勉強会に参加していたとき、樹木葬向けのプランターを売る話があった・・・・
　これは売れると自信満々の話だったが、そこには環境という空間も何もない・・・・
　やはり安直で呆れてしまい、なぜ？が無い業界は本当に辛い。

　ユニクロの柳井社長が、ユニクロはアウトサイダーだったと言っていた事を思い出した！
　弊社も他社と競争したりすることもなく、アウトサイダーとして生きてきたからこそ仕事が面白かった。

　墓石を売るのではなく、環境とセットにしてここならばという空間造りに長けて行かなくてはならない。