今年も今週で終わりだ・・・・
　毎年1年経つのが早く、来年で母が亡くなり10年、父が亡くなって3年になる！
　たった3年間の間に親の葬儀をした葬祭場が会館を解体し、縮小していく・・・
　もうターゲットには大きな葬儀会館はいらないということだ。

　両親がお世話になった公益社さんは、全盛時110件以上の葬儀が毎月あったそうだ！
　当時は葬儀料も高く、とても良い時代だったはずだ。。。。
　
　先日お寺さんが挨拶に来ていただき、葬儀の数が激減していると嘆いていた・・・
　もちろんそうなれば檀家の数も減り、死活問題になっている・・・

　枚方・交野では15年ぐらい前は葬祭場が公益社さんしか無かった！
　47万人口がいて、ほぼ独占に近かったが現在は何と22社もあり、それだけあれば値段の差異も出るのは仕方の無いことだ。

　増えすぎた業界は、かならずディスカウントする人が現れて業界を汚す！
　最初はそちらは流行るが、すぐに飽きられ廃業の道を進む！
　そこで食い止めなくてはならなかったが、少子多子化の時代なので色々な業界からの参入が多すぎた。

　増えすぎると大変なのは分かるが、葬儀場が退去した跡地は、中々次の借りてはいないだろう・・・
　家族葬という文化が流行り、それに飲まれ、増えすぎた・・・
　葬儀業界を見ると、次は間違いなく我々墓石業界にも寒波が押し寄せてくるのだ。