白黒映画、ローマの休日・・・・
　全然見たくない映画の代名詞だった・・・
　あるとき観てみると、はまってしまい感動してしまった・・・・
　最後の、王妃が一番好きだった都市はと聞かれ、ローマ！と言い、新聞記者と目があったとき、良かったと思った事は今も忘れない。

　そんなヘップバーンのお墓もスイスにあった！
　スイスには、著名人のお墓が多いのだ。

　タクシーでトルシュナ村という所に行くと、ポツンと田園地帯の真ん中に小さな墓地があった。

　入り口にはヘップバーンの銅像があり、中に入ると十字架の小さな墓地がヘップバーンの墓だった！
　美しかったヘップバーンの墓石としては、地味であり飾りっ気が無いお墓だった。

　しかし、それでもとてもお墓参りに行けて嬉しく、帰道では何か得した気持ちになった。
　とてもヘップバーン同様、上品なお墓だった。