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現在の車の安全設定とは

こんにちは、ハピネスパークの西村です。

6月に入りましたが、もう夏ですね。

外を少し歩くだけでも汗をかいてしまいます。

そんなとき、車があると便利ですね。

現在の車では、どのような安全設計がされているのか、

すこしまとめてみました。

パッシブセーフティ(受動安全)

事故が起こってしまった際の被害を最小限に抑えることを目的とした安全システムです。

  • SRSエアバッグ: 衝突時に展開し、乗員が車体や内装に衝突する際の衝撃を緩和します。
  • 3点式シートベルト: 乗員を座席に拘束し、衝突時の体への衝撃を分散・緩和します。
  • 衝突安全ボディ(衝撃吸収構造ボディ): 車体そのものを衝撃吸収構造とすることで、衝突時に乗員への衝撃を緩和します。
  • 歩行者障害低減ボディ: 歩行者との衝突時に、歩行者の受ける衝撃を緩和する構造です。
  • チャイルドシート: 小さな子どもを安全に保護するための装置です。

アクティブセーフティ(能動安全)

事故を未然に防ぐことを目的とした安全システムです。近年、特にこの分野の技術が急速に進化しており、「先進運転支援システム(ADAS: Advanced Driver-Assistance Systems)」とも呼ばれます。

  • 衝突被害軽減ブレーキ(自動ブレーキ): カメラやセンサーが前方の車両や歩行者、自転車などを検知し、衝突の危険性が高まった際に警告を発したり、自動的にブレーキをかけたりして衝突回避や被害軽減を支援します。日本では2021年11月から新型の国産乗用車への搭載が義務化されており、今後、継続生産車や輸入車にも順次義務化が拡大されます。
  • ペダル踏み間違い時加速抑制装置(誤発進抑制制御機能): 停車時や低速走行時に、アクセルとブレーキの踏み間違いによる急発進を防止します。
  • 車線逸脱警報システム(LDW: Lane Departure Warning) / 車線逸脱抑制機能: 車線からの逸脱を検知し、警告を発したり、ステアリング操作をアシストしたりして、車線からの逸脱を防ぎます。
  • アダプティブクルーズコントロール(ACC: Adaptive Cruise Control): 設定した速度を維持しながら、先行車との車間距離を自動で調整し、追従走行を行います。高速道路などでのドライバーの負担を軽減します。
  • 高機能前照灯(オートハイビーム / アダプティブドライビングビームなど): 周囲の明るさや対向車・先行車の有無に応じて、ハイビームとロービームを自動で切り替えたり、一部を遮光したりして、夜間の視認性を向上させます。
  • 後側方車両検知警報(BSM: Blind Spot Monitor) / 後側方衝突防止支援システム: 死角となる後側方の車両を検知し、警告を発します。
  • リアビークルモニタリングシステム: 後方からの車両接近を検知し、警報を発します。
  • 標識認識機能: 道路標識をカメラで認識し、ドライバーに表示したり、警告を発したりします。
  • ふらつき警報: ドライバーのふらつき運転を検知し、休憩を促すなどの警告を発します。
  • 駐車支援システム(パークアシスト): 駐車可能なスペースを検知し、ステアリング操作を自動で行ったり、全周囲モニターなどで駐車時の安全確認をサポートしたりします。
  • ITS Connect: 車と車、または道路と車が直接通信することで、センサーでは捉えきれない見通し外の車両や歩行者の存在、信号情報などをドライバーに知らせ、安全運転を支援するシステムです。

これらのシステムは、センサー、レーダー、カメラ、GPSなどの技術を組み合わせることで、より高度な運転支援を実現しています。自動車安全システムの普及は、交通事故の減少に大きく貢献しており、今後もさらなる技術の進化が期待されています。

 

いろいろな部分が進化していますが、最終的には自分の運転が重要になりますので、過信しないようにしていきたいですね。

この記事を書いた人

お客さま係・PR担当

西村 哲男

Tetsuo Nishimura

資格

お墓ディレクター2級・ユニバーサルマナー検定2級・二級ガソリン自動車整備士・海洋散骨アドバイザー

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