公開日:2025年01月17日
更新日:2025年02月20日
樹林公園墓地・樹林霊園とは
目次
樹林墓地とは
樹林墓地とは、遺骨を樹木の下に共同で埋葬する墓地のことです。正式名称は、「樹林型合葬埋蔵施設」です。
「樹木葬」と同じようなものですが、以前話題となったのが、都立霊園ではじめて募集がかかった点です。
公営墓地ではじめた樹木葬といえばわかりやすいでしょうか。
コブシやツバキなどが植えられた地面の下に、1万人あまりの遺骨を共同で埋葬します。
樹木葬とは違うの?
樹林墓地は、樹木葬から派生した葬送方法の1つです。
樹木葬は、基本的に「シンボルツリー」と呼ばれる1本の木を植え、その木を個人の墓標とする形式です。一方で、樹林墓地の場合は、1本の木の下に複数の遺骨が埋葬される形となります。
樹林という名称がついていますが、林の中に直接埋葬するわけではなく、あらかじめコンクリート筒状を墳に埋めておき、この1本の筒の中にご遺骨が400体ほど入るので、運営母体は上限になるまで保管し、上限に達した時点で一度に埋葬するという方法がとられています。
特徴は?
自然と調和した埋葬方法
樹林墓地は、自然環境と調和した埋葬方法です。
まず、墓石の代わりに樹木が目印となるため、墓地全体が公園や森のように緑豊かで開放的な景観を持つことが大きな特徴です。埋葬される遺骨は、自然に還ることを前提とした素材に包まれるため、土壌や周囲の生態系への影響を最小限に抑えることができます。
管理の負担が少ない
樹林墓地は「永代供養墓」の一形態とされることが多く、個人や家族で墓地を管理する必要がなく、墓地全体を専門の管理団体や自治体が維持・管理します。そのため、遺族が頻繁に墓参りに行けない場合でも安心です。
また、清掃や供花などの負担も軽減されるため、忙しい現代の生活において手軽に利用できる点が注目されています。
お参りが自由
樹林墓地は、特定の区画がない場合が多く、訪れる人は墓地のどの場所にも自由に出入りし、自然の中で過ごすことができます。このため、お参りの際に故人を思い出しながら散策を楽しむことができるなど、一般的な墓地とは異なる「癒しの場」としての役割も果たしています。こうした特徴は、従来の墓地では味わえない自然との一体感を提供してくれます。
デメリットは?
墓石がないため個別の墓標がない
樹林墓地では、従来の墓地のような個別の墓石が設置されないため、特定の場所にお参りをすることが難しくなります。故人の埋葬された正確な場所が分からず、家族や遺族が「ここが故人の眠る場所」という目印を持てないことがあります。この点は、従来の墓地に慣れた人々にとって心理的な負担になることも少なくありません。特に、故人とのつながりを感じるための具体的な場所を求める人々には個別でお参りができるタイプが良いでしょう
合同のところは取り出すことができない
合同の樹林墓地の場合、一度納骨すると取り出すことが困難です。本当に納骨しても後悔がないか考えましょう
合同のところは取り出すことができない
自然葬にもさまざまな種類がある
樹木葬
海洋散骨
山岳散骨
宇宙葬
バルーン散骨
自然葬には様々な種類がありますが、散骨等は一度散骨するともとには戻せません。将来的にお参りに行きたい、合祀に抵抗がある、個別でお参りがしたいという方は、樹木葬などの自然葬がおすすめです。
千年オリーブの森の樹木葬
千年オリーブの森は圧倒的開放感と自然豊かな環境で眠ることができる樹木葬です。
シンボルツリーである樹齢千年のオリーブに見守られながら、大切な故人と目の前で手を合わせることができます。樹木葬ですが墓石があり、ここに故人が眠っていると感じられるような空間でお参りができます。また、お線香やお花の筒も個別にあるので、家族だけの時間を過ごすことができます。
また、千年オリーブの森では、墓地の管理や供養が永代にわたって行われるため、独身・娘しかいない・後継者がいない・子供に負担を残したくないといった場合でも安心して利用できます。
①千年オリーブの森の納骨期限
・期限はなく、合祀(他人のお骨と一緒になること)されることはありません。
・永遠に家族や事実婚、パートナー同士だけで一緒に眠っていただけます。
②千年オリーブの森の人数制限
・何人でも納骨ができ、人数制限はありません。
・祖父母、父母、長男夫婦、次男夫婦、長女夫婦、孫等、苗字が違っても制限なく一緒に納骨が可能です。
③千年オリーブの森のお参りの方法
・自分達だけの墓石をそれぞれ建てていただけます。
・自分達だけの墓石に専用の線香皿と花筒が設置されています。
・墓石の前まで行き、お参りすることができます。
④千年オリーブの森の管理費
・管理費は、一切かかりません。子供の代になって要求されるといったようなこともありません。
・水道は、井戸水を使用しております。
・管理費がないので、お墓の跡継ぎを気にする必要はありません。
⑤樹木葬を選ぶ理由
樹木葬を選ぶ理由は、人によって色々な事情や想いがあります。
日本では、伝統的に長男が墓を引継ぎます。
次男以下は分家として新たにお墓を建てる。長女、次女等は嫁ぎ先のお墓に入っていくのが一般的です。
しかし、家族のかたちやライフスタイルが変わり、近年こういった事情を持つ方が増えてきています。
1・娘しかいない
2・息子はいるが、遠くで仕事をしており帰って来ることができない
3・自身が独身で見ていく人がいなくなる
そういった方々にも千年オリーブの森は選ばれています。
その他に千年オリーブの森は、
・自然に囲まれた環境なので、森の中、自然に包まれた中で眠りたいというご希望も叶えられます。
・お参りが行けなくなったとしても、お寺が毎年年3回の合同供養(永代供養)をします。
・宗派がわからなくても、宗旨・宗派が問われません。
・骨壺に入っているお骨は、すべて土の中に納める事ができ、自然に還ることができます。
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