千年オリーブの森(京阪奈墓地公園内)

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神道の霊璽はどうしたらいいの?

神道の霊璽はどうしたらいいの?

霊璽とは神道では自宅で故人を祀る際に、その御霊を移す依り代となるものです。 仏教における位牌に相当するもので、御霊代(みたましろ)とも呼ばれます。 霊璽には位牌における戒名と同様に霊号を文字入れし、仏壇に相当する祖霊舎(それいしゃ、みたまや)に安置します。

 

霊璽には何が宿っているの?

魂には4つ種類があります。

  • 和御霊(にぎみたま)
  • 幸御霊(さちみたま)
  • 奇御霊(くしみたま)
  • 荒御霊(あらみたま)

 

この4種類です。霊璽には和御霊(にぎみたま)・幸御霊(さちみたま)・奇御霊(くしみたま)が霊璽に込められ、自宅で祀るものになります。

式年祭ではこの3つに対して式を執り行います。

一方で荒御霊はお墓に納めます。この魂は荒ぶる魂ともいわれている為、お墓に納めます。お墓に納めることで地に納めます。

 

白木の霊璽には、骨覆いのようなカバーがついています。これは外さないようにしてお祀りしましょう。

これは、霊璽には神が宿っており、カバーは神を直接見ないようにする為の役割があります。

神道の考え方で、人間は神を見るものではないとされているからです。

 

代が途絶えるが、霊璽はどうしたらいいの?

霊璽は一度魂を入れると魂抜きという概念はなく、ずっと魂があり続けます。お家でお祀りができない場合は、位牌の永代供養をしているところに預けるのが良いでしょう。霊璽の永代供養を受け付けている神社は少なくなっているので、受け入れてくれるお寺を探すのも方法の1つです。

 

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