千年オリーブの森(京阪奈墓地公園内)

よくあるご質問

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樹木葬を選ぶポイントは?

樹木葬霊園というのはこの十年ほどで急激に増加しました。

多くある樹木葬霊園の中で、どの霊園を選べばよいのでしょうか?

この記事では、樹木葬霊園を選ぶ中で、見ておくべきポイントを解説します。

押さえておくべき必須の点から、見逃しがちな点まで、大きく条件、環境、サービスの3つの視点から解説します。

条件で比較する

まず樹木葬の多くの霊園で異なるのが、条件面です。

その内容は霊園毎によって異なります。

その中で、重視、比較すべき点はどこになるのでしょうか?

 

人数制限

まず、その樹木葬には何人まで入れるのでしょうか?

1人用、2人用、4人用、6人用、人数制限がないものまでさまざまな形があります。

ご自身や家族に合った条件の場所を見る必要があります。

また、人数制限がある場合にはあらかじめ何人入るのか決めておく必要があります。

千年オリーブの森は人数制限がありませんので、将来の方が入りたくなった際にも安心です。

また、お骨の埋葬方法も知っておく必要があります。

木の下に直接埋葬する「里山型」と言われる形や、シンボルツリーがあり、周りにそれぞれ墓石がある形で、個別に埋葬する方法もあります。

 

合祀(ごうし)するのか

合祀というのは、他の見知らぬ人ともお骨を一緒にする埋葬方法です。

初めから合祀の場所もあれば、最後の方が入ってから1020年後に合祀するという形もあります。

また、将来に渡って合祀しない樹木葬もあり、その場合は知らない人と一緒になることもなく、その人、家族だけでずっと眠る事ができます。

合祀することの注意点は、ほかの人と遺骨が一緒になってしまうので、後になってその人のお骨だけを取り出したいということはできません。合祀後に状況が変わって、分骨やお骨の移動をしたいとなっても、することはできません。

 

維持費・管理費

その樹木葬にすることで、維持費や管理費はかかるのか、将来的にどれだけのお金がかかってくるか確認する必要があります。

管理費も、年間でかかるところから、契約時に何年分とまとめて払うケースもあります。

・その管理費に見合った整備がされているのか、

・月にするとどのぐらいの負担なのか、

・将来の世代に負担をかけさせたくないと考えている場合には、その金額は負担にならないのか?

などといった点で見ていく必要があります。

また、他にも、納骨時や、新しく亡くなった方が出た場合にはどのぐらいのお金がかかるのか確認しましょう。

 

利用期限、更新費用

たとえ樹木葬を購入したとしても、お墓の使用期限が決まっている場合があります。

例えば、最後の方が亡くなってから20年後、購入から50年間といった期限が決まっていることもあります。

その期限になったら、将来見ていく人がいる場合に更新してまた何年間と使えるケースや、自動的に合祀になる場合もあります。

また、更新の際にはいくらの費用がかかるのか、移動になる場合にはこちらで費用を負担しなければならないのか確認しておく必要があります。

 

永代供養、期限が無い

多くの樹木葬では、「永代供養」が付いています。

従来の一般的なお墓は、お墓があり、付き合いのある寺がいて、家族が先祖の供養をしていくというのが普通でした。

しかし、昨今は家族の形が代わり、お寺との付き合いが無い人や、お墓を維持していけなくなる人が増えました。そこで、家族に代わってお寺が将来に渡って供養していくのが、永代供養です。

永代供養でも期限が無く供養してくれるのか、よくよく話を聞くと、期限があったという場合もありますので、ずっと供養してくれるのか確認しましょう。

 

環境で選ぶ

樹木葬は一般的なお墓と違い、シンボルとなる樹木や、霊園の環境は霊園ごとに異なり、様々です。将来性を見越した場所であるのか、長くお参りに行ける環境であるのか見ていきましょう。

 

樹木の種類

樹木葬は、その名の通り、シンボルツリーや植物の中で眠ります。

霊園によって、その種類は異なりますが、以下の点で見ていく必要があります。

・その植物は長生きか?

寿命が数十年の木であったら、その木が気に入ったのにずっとその下で眠ることができなくなります。また、繊細で枯れやすい植物だったら、手入れはきちんとされているのか、その環境を維持していけるのか確認しましょう。その植物がどんな植物なのかを調べてみましょう。

・なぜそのシンボルツリーなのか?

資料請求や、見学に行った際には、なぜそのシンボルツリーなのか聞いてみましょう。

どういう意味があってその樹木にしているのか知っておくと安心です。

千年オリーブの森では、樹齢千年の雄大なオリーブの下で眠る事ができます。

オリーブは昔から平和、繁栄、友情の象徴とされており、ノアの箱舟や、旧約聖書にも書かれているほど誰にでも知られている木でもあり、オリンピックや国連のモチーフとして使われ、オリーブの実はたいまつや、食料として使われ人にとってはなくてはならない木でした。オリーブと共に生活をしてきたので、3000年生きるといわれている程長生きするこの雄大なオリーブに見守られ、葉や実が付き、命のサイクルをオリーブの木と共にし、大切な故人も安らかにこの地で永遠に眠ってほしいとの想いでオリーブにしました。

 

目の前で参りできるか?

一般的なお墓では、それぞれの家のお墓の前でお参りするのが普通ですが、樹木葬の場合は墓石の形も様々です。

合同の献花台、お線香皿だったり、何段にも墓石が重なっていると、目の前でお参りできないケースもあります。

それでもいいのか、目の前でお参り出来た方がいいのか、考えて決めましょう。

 

明るさ、清潔さ

その場所が明るく、お参りに行きたいと思える環境でしょうか?

暗く、じめじめした場所では、眠る故人の方も寂しいのではないでしょうか。またそういう環境であるだけで、お墓参りにも行こうと思えなくなります。

また、自分たちがお参りに行くことが出来なくなっても、お墓が綺麗に保たれて管理してもらえる環境の方が安心です。

園内に雑草がたくさん生えていたり、ごみが落ちていたり、枯れたお花がそのままだったら心配になりますね。

 

バリアフリー

園内はバリアフリーでしょうか?

バリアフリーという言葉は昨今よく聞かれるようになりましたが、実際自分が高齢者になった時に使いやすいかどうかという視点で見ていくと良いです。

園内はフラットで歩きやすいかどうか?

園内に段差があると、杖がひっかかったり、車イスで通れない可能性があります。

車いすでも道の通路で回転できるかどうか、しっかりと道幅があるか。

排水溝の金網が車椅子に引っかかることもあります。

駐車場前からの距離

距離があったり、階段があったりすると、上がるのが大変ですし、それだけで高齢の方は足が遠のきます。

 

トイレ

トイレもお墓参りの上で非常に大切です。

清潔かどうか、使いやすいか、バリアフリー対応かどうか。

 

利便性、アクセス

行きやすい場所かどうか

自宅からの距離も重要ですが、高齢になった時のことを考えて、車以外の交通手段があると良いです。

街中であれば、電車という手段もあります。また、路線バスだけでなく、送迎バスを出している霊園もあります。

バスの便数、どこから出ているのか、継続してお参りに行ける環境なのか確認しましょう。

 

サービスの面で選ぶ

お花のお供え、花の販売

お墓参りには、多くの人がお花をお供えしていきます。

花屋やスーパーに寄ってから行くのが大変という方もいます。

そんな時に霊園でお花の販売があったら、便利ですね。 花屋が併設かどうか、花の品質もポイントです。

ハピネスパークでは花の販売だけでなく、お参りになかなか行けない方向けにスタッフが代わってお花のお供えをするサービスもしております。

 

 法要施設

人が亡くなると、仏教では法要が一周忌、三回忌、七回忌…と続いていきます。

お寺のお堂や、会館を別で借りて行う場合もありますが、霊園に法要施設が併設されていたら、法要とお参りが一ヵ所で行えるので、便利です。

法要施設があるのか、使うならどの程度の費用がかかるのか、確認する必要があります。

 

水汲み場

水場がお墓から近いか、道のりに段差や坂が無いか、高齢になった時にもお参りができるかどうかという観点で見ましょう。

千年オリーブの森では、従来のバケツや柄杓を廃止し、ジョウロでお参りしやすくしています。

 

車椅子の貸し出し

法要やお参りの際に、足の悪い方がお参りに行きたいとき車椅子が必要になる場合もあります。

そういった車椅子の貸し出しはしているのか、知識のあるスタッフはいるのか、知っておくと安心です。

 

お墓の引っ越し、解体、手続き、手伝ってくれるのか

昨今増えているお墓の引っ越し、墓じまいは手続きに必要な書類や手順が市区町村によって異なります。

また、経験したことがないという方がほとんどですので、そういったときに、解体や書類の手続きをサポートしてくれると安心ですね。

 

管理は誰がするのか

自分がお参りに行けなくなったとしても、霊園が常に綺麗に保たれていたら安心ですね。

お供えした花は捨ててくれるのか、園内は雑草や枯葉がそのままではないか、汚れなどがないか見ていきましょう。

 

自分が最後の場合には?

現在、自分が独身で、入るのは最後になるという方が増えています。

自分が最後になり近しい親族などもいない場合、誰がお墓に入れてくれるのでしょうか?

現在は納骨のことまで含めた死後事務委任契約というものや、緊急時の対応、遺産の管理などまで含めた見守りパックというものもあります。

ハピネスパークでは、行政書士事務所と業務を提携し、ご紹介もしています。

 

 

執筆者:株式会社西鶴 代表取締役 山本 一郎

千年オリーブの森に何でもご相談ください

千年オリーブの森では、お墓じまい、お墓の引っ越し(改葬)のお手伝いもしております。

役所ではどのように手続きしたらよいのかお調べすることができます。また、実際の解体工事に行くこともできます。

まずは気になる事、ご不明な点など、お気軽にご相談ください。

お問い合わせフォームのほか、お電話、公式ラインもございます。

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むずかしいお墓の事を丁寧にご説明いたします。
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大阪に5つ、大分に1つの霊園を運営しています。
ご自宅近くの霊園を、ぜひ一度ご見学ください。

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