公開日:2020年02月22日
更新日:2022年07月25日
オリーブの種類と場所はどこにあるのですか?
オリーブの種類
オリーブには、色々な種類があります。
鑑賞用や果実をオリーブ油やピクルスなどに加工する事も出来ます。
オリーブの産地;イスラエル・スペイン・イタリア
①ネバディロ・ブランコ=高さが7M~10Mぐらいになります。横に大きくなります。
②マニザンロ=大型になります。風や雨に強く栽培は比較的簡単です。
③アルベキナ=樹型も大きくなりすぎず、ゆっくり育ってくれます。果実は沢山付けます。
樹木葬千年オリーブの森大阪にある、樹齢1000年・500年オリーブの木
・スペイン産 タラゴナ州 ファルガ種(千年オリーブの木)
・スペイン産 バレンシア地方 セラーナ種(500年オリーブの木)
・オイルはフルーティさと少々スパイシーな味わいでした。(スタッフで収穫して頂きました)
・オリーブオイルとして、良い品質の実をつける樹齢1000年の木は、大変希少です。
瀬戸内 小豆島の樹齢1000年オリーブの木
・スペイン産アンダルシア地方から来ました。
・ハピネスパーク 千年オリーブの森にある、樹齢1000年、500年のオリーブの木と同じ
スペインから来ました。
オリーブに秘められた言葉
「平和」旧約聖書に由来し、ハトのくわえたオリーブの枝で地上を知る
その昔、神は人々の悪行に怒り、地上を洪水で滅ぼすとノアに告げました。
神に、家族とすべての動物のつがい、植物を乗せる船の建造を命じノアは「ノアの方舟」を創り、洪水を生きのびました。
数日後、ノアが地上にハトを放つと、舞い戻ったハトは口にオリーブの枝をくわえて戻ってきました。
オリーブの枝を見たノアは洪水が鎮まり、地上に「平和」が戻った事を実感したそうです。
アテナが植えたオリーブは「知恵」の象徴
アテナはオリーブの果実が食事や薬の材料として人々を救うとオリーブを植えました。
メソポタミアの王は「友情」の象徴
紀元前2000年の頃、メソポタミアの王が客にオリーブを振る舞い、友情の意味を込めておもてなしをしたそうです。
オリーブを「勝利」の象徴
アテナに与えられた都市は、現在のアテネと名付けられ現代のオリンピックの発祥地としても有名になりました。
オリンピックの勝者に、オリーブの冠が与えられます。
執筆者:株式会社西鶴 代表取締役 山本一郎
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