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祥月命日(しょうつきめいにち)とは?月命日とは何が違い、どんな供養をするのですか?

故人の亡くなった人同じ月日を、祥月命日と呼びます。

祥月命日とは

祥月命日とは、故人が亡くなった月日のことをさします。例えば3月20日に亡くなった人の場合は、毎年1回、3月20日がその人の祥月命日です。祥月とは、故人が亡くなった月のことをさし、3月20日に亡くなった人の祥月は3月です。

一般的に命日は祥月命日のことをさしており、祥月命日と言わずに命日ということもあります。

 

月命日とは違う?

月命日は、故人の亡くなった日にちのことです。3月20日に亡くなった場合は、毎月20日が月命日ということになり、年に12回月命日は訪れます。それにたいして、祥月命日は毎年3月20日の1回だけですから、その点が祥月命日と月命日の違う点です。

 

祥月命日の供養

祥月命日には、故人の供養をするのが一般的ですが、その内容は地域や家庭によってさまざまです。僧侶を招いて法要を行う場合もあれば、お墓参りに行く場合もあります。祥月命日は毎年訪れますが、亡くなってから3と7がつく年には特に大切な法要を行うことになっており、それが3回忌や7回忌、13回忌などです。家庭によって異なりますが、33回忌で弔い上げとするところも多くみられます。

 

月命日の供養

月命日に行う供養として特に決まりがあるわけではありません。毎月の月命日に僧侶が仏壇にお経をあげる家もあれば、お墓参りに行くという家もあります。また、故人が好きだったお菓子や料理をお供えするというのもあるでしょう。いずれにしても、家族が故人を偲び、成仏を祈る機会となる日であれば、それぞれの過ごし方でかまいません。

供養の方法などは、家庭だけでなく、地域によっても風習が異なるケースがあるので、その土地に詳しい人に聞いてみるのもよいでしょう。

 

まとめ

祥月命日とは、故人が亡くなった月の命日のことで、年に1回だけ訪れる日です。一方の月命日は、毎月の故人が亡くなった日をさしており、年に12回訪れます。

祥月命日や月命日に行う供養は、家庭や地域によって異なりますが、僧侶を招いて法要を行ったり、お墓参りをしたりすることが多いでしょう。盛大な法要を行わなくても、家族が集まって故人を偲んだり、故人が好きだったものをお供えするだけでも供養になります。

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